Enjoy every moment in Namibia

青年海外協力隊として、ナミビアで活動する約1年9か月

癒されるブンヤの休日

きのうから年末のブログを上げ始めています。またさかのぼって読んでみてください♪

土曜日。

年末年始の旅行からノンストップで始まった学校がやっと1週間終わり、ひさびさに思いっきりのんびりできました。

たまっていた洗濯物たちも片付け。

久々に見た映画は”ブラッドダイヤモンド”。

衝撃でした。

ダイヤモンドにこんなに残酷な背景があったなんて、今日の今日まで知りませんでした。

ダイヤモンドは希少価値が高いから値段が高いのではなく、南ア発祥のデビアス社がダイヤモンドの価格を意図的に調整しているからダイヤモンドは高価なんだということも知りませんでした。

この映画を見たら、ダイヤモンドなんて絶対いらんわ、と思います。

ナミビアではダイヤモンドがとれるので、お土産に小さなダイヤモンドでも、、と思ったりしたこともありましたが、調べてみたらナミビアのダイヤモンドの会社とデビアス社と共同経営しているようでした。

そこで買ったらこの映画のモデルとなっているデビアス社を支援することになる。絶対いや。

今のデビアス社がどうかということは正直よく知りませんが、この映画のような歴史的背景がある会社にはお金は落としたくないなぁ。

知れてよかった。

知らないことって怖いなぁ。

いろんなことを調べて頭が疲れたんでありました。

でもブラッドダイヤモンドを見ていて、デカプリオの買顔よりも主人公の黒人のパパさんの顔に親しみが湧くのも、

あー、まだ結婚してないの?まだ子どもいないの?ってナミビア人もよく言うよねー、とか所々あるあるを見つけるのも、

これはアフリカに2年弱住んでいた結果だなぁ。

 

 

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お散歩中に出会ったお兄さんは、木を柵などに使いたいということで、木を切っているところ。根元を焼いてから切り落とした方が楽なんだそう。

 

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今晩は、半チャーハン半ラーメン。

うまい。

第1週からいろいろありますわ

第1週から疲れた!

しかし充実!

カオスだった新年度2日目、子どもにとっては1日目はバタバタしていましたが、子どもにとっての2日目からは、授業が始まるブンヤ。日本だと当たり前でも、ナミビアではすごいことだと思います。

ボランティアがいる他の学校でそんな学校聞いたことない。1週間くらいは授業がないのが当たり前みたいです。

あと2ヶ月ちょいしかないので、私は授業を持たず、他の先生のサポートに徹することにさせてもらっています。

ほとんどの時間を小学校高学年に理科算数を教える先生の授業観察&アドバイスにあてています。

8ピリオド中6〜7ピリオドくらいは授業にお邪魔しているので、なかなかいい感じに忙しい。

そして授業後にアドバイスをさせてもらって、必要な教材があれば私が作成したり、私が以前に作ったものを共有したりしています。

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計算フラッシュカードを使うアウシクさんと子どもたち。

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生物の特徴フラッシュカードを使うシテモさんと子どもたち。

みんな手を挙げて参加していて、先生たちも嬉しそうで、こちらも嬉しくなりました。

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こちらは、名前がごちゃごちゃしたけれど、私が頑張って描いた男性器女性器の図を使って授業をするムンゴンバさん。

 

いろいろあった今週でしたが、なかなか楽しかった。これから最後の活動も楽しみです。

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午後はルンドゥ。

久々、パンが激ウマブライ屋さんでお昼ご飯。ぜーんぶおいしい。

お買い物をして、やっと新しいシムをゲットだぜ!

電波が速い〜サクサク〜!

やっとブログもたくさんのせれる!

新年度2日目からカオス

年末年始の日記をアップしたいのに、ナミビアSIMカードをなくして、前に使っていたテレコムという会社のSIMを使っているため、ネットが遅すぎてアップできない。

早く新しいSIMを買ってアップしたいです。

 

新年度2日目!

今年は子どもが来るまでの準備日が1日しかありませんでした。

きのうは午前はレジスター、午後はロングミーティング。なのに今日から授業をスタートせよ!とのお達し。いつ準備するねん。

今朝も、今日から授業開始せよ!と改めてお達しがありましたが、いやいやいやいや、HOW???? という状況でありました。

まずは朝会。

その後子どもたちが学年ごとに分かれて、その場で、その場で、その場でですよ、クラス分け。

今年は校長から、理解の早い子と遅い子をミックスしてクラスを作るように言われていて、それは良いこと。前までは4Aの子がまるっと5Aに来るというような感じでメンバーが全然変わらないという事態でした。

なので良いんですが、そのクラス分けの仕方が斬新すぎる。

とりあえず新7年生を男女1列ずつに並べて、男女ペアを1組ずつ君たちは7A, 君たちは7B というように順番に振り分けていくという。

その後、子どもたちの顔を見て、理解の早い子遅い子が偏らないように取り替えっこをして調整。いつもお喋りしてしまう仲良し同士なども離して調整。

以上、クラス編成、終わり。

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こちらクラス編成の様子。

右側が7B。左側が7Aになりました。

目の前でクラスが決まっていくんだから子どもたちもヒヤヒヤ。そして仲良し同士同じクラスになりたいので頭を使って並び順を考えている子もいたであろう。

その後は掃除に机や椅子の整備に担任の先生の荷物運び。

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自分の椅子と机の確保に必死にもなります。

この状況で今日から授業開始は無理やろう。でも様子を除くと担任クラスでのルールを話したり、みんなで輪になって何やら活動していたり、自己紹介していたりするクラスがありました。

 

新6年生、去年の5年生を覗くと、まるっと去年のクラスとおんなじ。これはいかんと担任の先生にお願いしてこちらも即席クラス編成でミックス。

よかった。

 

去年5年生で教えていた頑張り屋さんの3人がクラスの外にぽつんと座っていて、新6年生のクラスに入る様子もなく、まさかと思って、驚いて、もしかして君たちがリピート(留年)なの?!と聞いたら、その通りでした。

本当に頑張りやさんの子たち。私からすると彼らがリピートするのはありえないので、私の驚きを察して1人の子は目を潤ませていました。

3人中、2人は算数、1人は英語がパスできなかったとのこと。

英語は理科とは分野が違うので何も言えないですが、算数は彼らならきちんと教えてもらえれば絶対にパスできたはず。。

子ども時代の貴重な1年がきちんとした教育を受けられないことによってもう1年同じことを繰り返すことになるというのは、なんとも言えない気持ちになりました。

そういうことが続かないためにも残りわずかな時間で先生たちに残せるものがあったらいいな。

Welcome back:)

新年初日!

新年の出勤時間がわからず、3人くらいにメールしたのに返事がなくて、ゲンダさんから6:45だよとメールが来たのが6:39。

なんとかミーティングまでには間に合いました♪

ミーティングは校長が1時間以上話し続け、その後はレジスターの時間。

レジスターというのは、今年ブンヤに通いたい子どもが申し込みに来るので、それに対応するのです。

私はレジスター担当ではありませんでしたが、新年早々理科室の片付けや仕事を始める気にならず、レジスターをしているゲンダさんJr.にちょっかいをかけ、お手伝い。

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それぞれの学年に、親御さんや親戚、兄弟などが、申し込みに来ます。

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自分でレジスターに来る子ももちろんいます。

みんなレポートカット(通知表)を持って来ます。私の教えた算数や理科の評価が何かいちいち確認してしまいます。

みんな頑張ったので、なかなかいい評価をとっている子が多くて、1年間教えてこれてよかったなぁと思います。

やっぱりいい評価をもらえると子どもたちも嬉しいそうな顔を向けてくれます。

そんなこんなでレジスターをしたりゲンダさんJr.とお喋りいっぱいしたり、ママゲンダさんからもらったマンゴーをかじったり、優雅な初日。

しかしここでは終わらない。

3時からスタッフミーティング。

なぜ朝やらない?!1時間以上話してる暇があったらなぜ朝やらない?!

と、ぶつくさ言いながらも、再び学校へ。

昨年の10年生の結果がブンヤは芳しくなく、その原因や改善点を話し合おうとのことでした。

しかし全く発言が出ず、学校の雰囲気の悪さを明らかに感じ取った校長は、俺に不満があるなら言え!となって、そこからはみんなの不満暴露大会。

みんな1年間ためてきた思いをぶちまけていて、それを校長もなんとか真摯に受け止めようとはしていて、なかなか実りあるミーティングでした。

2時間で終わる予定が、3時間半。

 

ゲンダさんJr.とバイクでブーン🏍と帰る途中に、川に寄り道。

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緑が増えて、水量も増えて、ブンヤはきれいだなぁと改めて思う。

 

夕飯どきには、一家総出でしっぽふりふり。

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久しぶり!

ホッとする

ダルエスサラームの空港で、ばったりキリマンメンバーに会い、ラッキーサプライズ。

ダルエスサラームからヨハネスブルグヨハネスブルグからウィントフックウィントフックからルンドゥへ乗り継ぎ乗り継ぎ帰ってまいりました。

ウィントフックに着いた時点で、お、ナミビアなのに緑が多い。

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しかしタンザニアに比べたら産毛にも満たないくらい。

タンザニアは緑たくさんあっていいなーと思っていたけど、やっぱり乾いて暑いナミビアが好きです。

 

そんなナミビアで、人生初ロストバゲージ

明日には届くらしいのでいいんだが。

 

ブンヤは思ったより緑が増えていない。

でもなんだかたくさん黒い鳥が空に舞っていました。

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拡大すると見えるよ。

 

ブンヤミニマーケットは、新学期の装い。

明日から始まりまっせ!

体調絶不調キリマン登山2日目

キリマンジャロ登2日目!

今日は8時ごろから1時ごろまでの、5時間登山!

時間は短いけど、急でした。

へろへろになりかけてたけど、だんだんいい感じの調子に。クライマーズハイ的な感じなのかな?

今日のキャンプサイトは、3800メートルのところ。

富士山を超えてる!

ランチ食べて、お昼寝して、夕飯食べて、体力温存のため、もう寝ます!

明日は行程も長いらしいのでリラックスしていきたいと思います。

困ったのは、高山病対策で飲んでいるダイアモックスという薬の副作用で下痢になっていること。

食べたらすぐお腹ゴロゴロしてトイレに行きたくなりますが、食べないことには登れないので、がんばって食べる。

そしてたくさんたくさん水を飲めと言われました。

登りたいからがんばる!

 


スワヒリ語メモ★

ポレポレ→ゆっくり

モジャモジャ→一歩一歩

ジャンボ!→こんにちは!


響きがかわいい。

 

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朝ごはんにはマハングーポリッジのスープ版みたいなものが出ました。皆の衆にはあまり評判がよろしくなかったが、私は懐かしい味で好き。
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我々が出発する頃には、ポーターさんがせっせとテントやら荷物やらの片付けをしてくださっています。荷造りをして、荷物を運びながら我らを追い抜き、我らのテントを次のキャンプサイトで組み立てて待っていてくれる大事な大事なポーターさん達。
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登っていくとどんどんすごい景色が広がっていきます。

だんだんと木は低木に変わり、荒地になってきて、下の方の熱帯雨林帯が見渡せます。
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我らは今完全に雲の中。
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我らがガイド3人のうちの1人、イマさんがイチゴのポッキーをかっこよく咥えるの図。

ポレポレじゃないキリマン登山1日目

キリマンジャロ登山1日目!

9時ホテル発のはずが、まだ出ないまだ出ない。

マチャメゲートという登り口についても、まだ出ないまだ出ない。

アフリカタイムすぎるやろ!

他の登山者がみーーんな出払ってから最後の最後に我々出発。

2時半。

そこから歩き続けて7時半。

キャンプ到着。

時間もないから休憩もあんまりない。

ポレポレ(ゆっくりゆっくり登ろう)とか言われてるけど、全然ポレポレじゃないやん!

1日目は普通と聞いていたけど、1日目から十分しんどかった。

1日目だけでも、みんなと一緒じゃなかったら登れなかった。

明日もがんばりましょい!

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朝のホテルの朝食のテーブル。

あの山を今から登るらしい。

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緑が多い!タンザニア

バナナがたわわに実ってる。

バナナの木とかナミビアで一切見ない。

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マチャメゲート。キリマンジャロはいろんなルートがありますが、1番登りやすいと言われているマチャメルート。

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物好き外国人やガイド、ポーターでごった返していたマチャメゲート。

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1日目は緑いっぱいの熱帯雨林帯の中を進んでいきます。

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たしかキリマンジャロ特有のお花。名前は忘れた。