Enjoy every moment in Namibia

青年海外協力隊として、ナミビアで活動する約1年9か月

やっちまった!

月曜!

月曜はいつも問題ばかりだぜ!とMr.マラキアが言ってましたが、全くその通りだぜ!

まずは、朝、1ピリオド目の教室に行ってみたら、どうも子どもたちが移動する気配がない。親切なMr.カプンブルが出てきてくれて、私この教室で授業あるはずなんだけど〜と話したら、10年生と12年生が教室に寝泊まりしてる関係で、今日からしばらく、"先生固定の子ども移動"から"子ども固定の先生移動"になるんだそう!ほお!それは知らなんだ。いいね!それ!てな感じで、始まった今日。

12年生と10年生?達は、教室が荷物や布団だらけなので、外でひたすら復習をしている様子。

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そしてまずは〜4B理科。まずまず。ミニテスト的なトピックタスクがかなり出来が良く、というかかなり簡単にしたんだが、点数の高い子が多くて、嬉しそうでよかった。

次、5年算数。今日はブレイクばさみの2時間続き。初めの1時間、かなり撃沈。めげずにやった2時間目はなぜか盛り返した子どもたち。1時間目は単位換算の計算で、2時間目はどっちが大きい?みたいに比べるところだったから、比べる方が好きなのかも。とりあえず、一斉授業でなかなか聞かせられないので、説明を早めに終わらせて問題出して個人的にチェックして回った方が、子どもたちもやる気になるみたい。

そんで、極め付けの4A理科。復習をしてからのトピックタスクをやったんですが、あんまりにうるさくて、ずっとくっついて遊んでる2人に、勉強しんなら出てけ!と言ったら、1人が本当に出て行った。やっちまったー。悪い癖です。暑いし、集中力切れるのもわかるんですが。ふーむ。あと、トピックタスクなどは紙に印刷して配るんですが、子どもたちにとっては紙が貴重で、1人1枚とって、と言っても、ごまかして2枚とか取る子がいるんです。今日も2人いて、他の子が教えてくれましたが、それにもカッチーーン。きれちゃいました。はぁ。

そんなこんなな月曜。

午後は5年のクラスで自習監督。と言っても、20人もいない。もう暑くてみんな来ないんかな。で、来てる子たちも喋ってる。から、何しに来てんの?と怒る。はぁ。

そんなところへ、Ms.ムンゴンバ登場。なんと、理科の授業をどうやってやろうか、という相談に来てくれました。感激!!5年の風の勉強で、空気が動いて風になるとか、風の強さや向きを調べようとかそういうところで、どうやったらいい?と聞かれ、私もそんな持ちネタないんですが、先輩隊員が風車やってたな〜と思い出し、紹介。一緒に作ってみました。あと、教科書にのってる風向計と風力計について説明したいから、絵を大きく描きたいとのこと。でも、絵が下手だから、描いて、とのことでした。ブンヤの子は教科書を持ってません。なので、教科書にのってる写真を見る、とかができないので、私も教科書にのってて紹介したい写真はパワーポイントに取り込んで見せたりしてるんですが、Ms.ムンゴンバはパソコンを持ってないとのことなので、ならば描きましょう♪ということで、私が下書きをして、Ms.ムンゴンバになぞってもらいました。

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先輩隊員が絵がすごくうまかったので、日本人は絵が上手いみたいなイメージなのかもしれませんが、私は全然なんですが、それでも模写くらいはできるので、よかった。もう2代目になるので、他の先生と協力して授業をつくるみたいなこともやっていきたいなと思っていた矢先のことだったので、嬉しかったです。明日、それを使うMs.ムンゴンバの授業、空いてたら見に行きたいな〜。

そしてそして、その後、5年の自習監督に戻り、暇そうな子たち。そうか、やることがないからうるさいのか、と気付き、スペシャルホームワークを出したら、それまでうるさかった子達も頑張ってやって見せに来るので、なんとまぁ偉いんでしょう。

こちらの捉え方次第というか、動き次第で、全然違ってくるなぁと改めて実感。

子どもにきちんと向き合ってまたがんばるでし♪

今日教室をでていった子が午後の自習で11年生に算数を教えてもらっていて、できた時のこの笑顔。こんな顔にしてあげたいでし。

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