Enjoy every moment in Namibia

青年海外協力隊として、ナミビアで活動する約1年9か月

〇ッ〇〇〇の大群

スワコップ3日目。

朝ごはんを食べていたら、ドイツ生まれアフリカ育ちの女の子に話しかけられ、仲良くなりました。ひとり旅のよいとこ。

午前中はチャーリーなんとかという会社の砂漠の中の生き物ツアーに参加!トミーさんの会社のツアーがいいと聞いていたのに、間違えた。でも、ガイドさんがいい方だったからいいか。

砂漠の中の生き物ということで、派手さはないですが、ちゃんとガイドさんがどこに潜んでいるかをわかってて、見せてくれるのがすごい。

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ヤモリ。土にうっすら残った体の形からここにいる!と判断して、土を掘りまくって見せてくれました。

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トカゲ。

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ヘビ。

いろいろとガイドさんが教えてくださるので、理科の授業の勉強になります。

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お昼は、朝出会ったジョエルがお米を作ってくれました。それにバターを混ぜて食べる!美味しい!

 

午後は行きたかった、ケープクロスへ!午前も午後もツアー参加です。南アフリカの人、ドイツの人、アイルランドの人、などなどいろんな国から来ている人と一緒にツアーに参加するのはなかなかおもしろいです。

ケープクロスへは、オープンスペースという会社のジェイというガイドさんが案内してくれましたが、よく勉強されている方のようで、すごく熱心に色々教えてくれました。またお世話になりたい方です。ジェイはアメリカ生まれでナミビアに来て17年ということで、きれいな英語を話すんですが、きれいな英語ほどわからない。正しい発音ほどわからない。それが正しい発音なのかどうかも実際のところ分かりませんが、アメリカ生まれなのだから、正しいのだろう。ナミビアなまりの英語の方がよっぽどわかりやすいです。日本人の話す英語に似ています。

ケープクロスはスワコップから北へ上がったところにありますが、そこに向かう途中に、大きな座礁船があります。

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本来はもう少し方に上がったところかららしいですが、この辺りの海岸はスケルトンコーストと呼ばれていて、座礁船がたくさんあります。霧がかかりやすく、波も荒いことから、座礁する船が多く、だから亡くなる人も多くて、その名前がついたいう説もあるらしいですが、他の説もあるそうな。

ケープクロスに来たかったのは、これが見たかったからです。

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 オットセイの大群!

ここケープクロスは、オットセイの生息地になっています。良いえさがたくさんあるのと、海岸の形が子どもを産んで育てるためにちょうどいいんだそう。

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 見渡す限り、オットセイです。

見渡す限りオットセイで、おお〜すごいなぁで済めばいいんですが、すごい数なだけでなく、すごい臭いがします。なんと表現すればいいかわかりませんが、魚の腐った臭い?そして、ガーガーとすごい鳴き声。お母さんが子どもを呼び、子どもがそれに答えているんだそう。

今が繁殖期らしく、最も数の多い時期だそうなので、とても来たかったんです。来れてよかった!

今晩から宿を変えて、THE DELIGHTというホテルに泊まります。ゴンドワナグループというホテルグループの一つで、今私はナミビアに住んでいる状況なのでゴンドワナカードを作ることができ、カードがあると半額で泊まれます。

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どこもかしことかわいいホテル。

夕飯はジェイおすすめのタグレストランという所へ行きました。シーフード、うまい!

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最高にきれいな夕焼けでした。