話せばきっとわかる
月曜日!
ミーティングから始まり。
朝会も無事に終わって、今日はピリオド2からスタート。算数がきちんと2クラスともできる!
と思ったら、新しいタイムテーブルが渡され、時間帯が再度変更に。最近朝が本当に暗くて寒いので、登校時間が7時から7:20とさらに遅くなりました。ほっ。
算数。分数の引き算。
教具を使ったわかりやすい説明はもちろん大事だけど、それは手早く終わらせて、とにかく練習問題を多くやることが大切かもしれない。
分数を教えていて本当に感じるのは、九九の大切さ。。
通分をするにも、九九が必要。
答えを約分するにも、九九が必要。
何をするにも、九九が必要。。。
なので、先週から九九スペシャルウィークと称して、来たる来週行う九九大会に向けて九九の暗記をするように繰り返し言っています。宿題にもしていますが、やっているのはごく少数。これではらちあかぬ。授業はじめの短い時間を使ってゲームをしてみたり、午後の時間に教室に行って九九を聞いてシールをあげたり、いろいろ試してみます。1学期から取り組んでいた九九の暗記。できているとは全く言えませんが、無駄にはなっていないはず。信じてやるのみ!
最近、分数の難しさによって、子どもたちのやる気がいまいちです。それもなんとか打開したい。
理科は、ピリオド1がつぶれた関係で5Aしかできませんでしたが、光合成と、日光の危険性についての勉強。
日光を浴び続けるのはよくないから、サングラスかけて、上着着て、帽子かぶって、お水を持っていくのよー!と実践して見せたらウケ良しでした。
授業も終わり、ゲンダさんのところへ。
土曜日の件についてお話ししました。
まぁとにかくゲンダさんが珍しく怒っている様子なので、初めは自分の意見を言うのを抑えましたが、やはり納得できず、再度引き返してお話ししてきました。
ゲンダさんの見解は、いかにペアレンツミーティングが大切か、親御さんは子どもがどの先生に教わっているか知る必要がある、許可を取らずに休んだことに納得ができない、20分でもいいから来て欲しかった、がっかりした、とのことでした。
私は、クラス担任以外も出席とは知らなかったが私から確認すべきだったので申し訳なかったこと、メールで言いすぎたことへの謝罪を伝えた上で、私も日本で休日出勤することはあるがそれは自分の仕事が片付いていないからであって、上からの命令で休日出勤するようにミーティングを組むことなど日本ではありえないこと、それは文化の違いということではなく、全ての人間が持つべき侵害されない権利であると思う、と伝えました。
1回目に話した時には平行線のような感じでしたが、2回目に話しに行くと、さすがのゲンダさんは私の言うことも理解しようと耳を傾けてくださいました。他の国に比べたらかなりマシなのかもしれませんが、子どもの権利も、先生の権利も、まだまだ保障されにくく、人権についての意識やアンテナが低いなぁ、と感じることが多いです。他のことでこちらであまり困らない分、私がここで過ごしていてもっとも引っかかるのはこういう点だと思われます。思うことは伝えながらも、うまく折り合いをつけてやっていきたいです。
お昼は、アナリサとゆかいな仲間たちが理科室に遊びに来ました。
お喋りしているかと思ったら、歌い出すし踊り出す。歌や踊りがとても身近。
今日は彼女たちに初めてルカンガリの歌を1曲教えてもらいました。すてきな歌がたくさんあるので、たくさん知りたいな〜♪