Enjoy every moment in Namibia

青年海外協力隊として、ナミビアで活動する約1年9か月

少数でぷちぷち研究授業

昨晩から気分すぐれず、シャワーも浴びないままに出勤。

少数の勉強を今日から始めるということで、きのう急いで書いた指導案。

ここで研究授業をやりたいと思って決めていたものの、体調不良などから指導案を書くのも後手に回って遅くなってしまい、ゲンダさんが自分の所属の部の長ではなくなってしまったことによるサポートの得られなさなどから授業前に検討する時間を設けることもできなかった今回。やはり前回の理科のプチ研究授業は、ゲンダさんに指導案を見せて話をするだけで、ゲンダさんが事前検討も事後検討も仕切ってくださった力がかなり大きかった。と、痛感。

今回は、指導案は前日に渡したものの事前検討もできず、事後検討も立ち話だけになってしまったけれど、それでもやった甲斐はあったなと思いました。

ということで、行った少数のぷちぷち研究授業!

今回のお客さんは、Ms.アウシクと、今来ている教育実習生(まだ授業はせず観察のみの段階)のMr.カランボのお2人。Ms.マンジョロにも指導案は渡しましたが、彼女はとにかく今持ちコマが多くて来れなかったので、また彼女の来れる時間の少数の授業にお招きできたらいいな!

Ms.アウシクが写真も撮ってくれました。おはようございます!の挨拶から。

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みんなもおなじみファンタの大きめペットボトル、1.25Lという数字から、どの数字の意味が1番大きいかな?と質問すると、たいていの子は1と答えられるものの、2や5と答える子もいる。ので、今日は、少数第3位までの位や大きさについての勉強をするよー。本当はもっとゆっくり進められたらいいのですが、なにせ時間がなく、ピッチ早め。それでも単元が変わって、気分も変わって、頑張っている子どもたちです。

せっせと作ったブロックを使って、1を10こに分けると0.1、それをまた10こに分けると0.01、また10こに分けると0.01ということを視覚的に説明。0.01の小ささにはさすがに子どもたちもどよめいた。位の読み方、それぞれの数の大きさも確認。もう1.25という数字の中で、1が最も大きいということが見てわかりました。

その後は、ブロックを使って、少数を私が作り、子どもが読む練習。

次は、私が書いた少数を子どもに黒板で作らせる。

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いつもは遊んでしまいがちな男の子も、こういう活動は積極的に参加。ばっちり1.382を作ることができました。

その後は、少数のそれぞれの数字が何を表すかを考える問題の練習。1.253だったら、2は0.2で、イコール10分の2を表す、とか。難しいけど、頑張ってやっていた子どもたちなのであります!

Ms.アウシクに感想を聞いたら、みんなが参加していて、理解していて、とにかく良かった!と。Ms.アウシクの今教える5年生の少数の単元でも、ブロックを使いたいと言ってくださいました。その言葉を期待しての、今回の授業。嬉しかった!!

また頑張る力をもらった日💪