Enjoy every moment in Namibia

青年海外協力隊として、ナミビアで活動する約1年9か月

ナミビア人の寛容さには心打たれる

今日は理科のテスト。

なので休み時間までは理科の復習を5年生としました。

これで理科のテストが終わるので、復習をすることもなくなり、本当に最後の授業です。

来年は私は教えないということも伝えてあるので、こちらは勝手になんとなく感慨深い復習の時間となりました。

怒ることもたくさんありましたが、なんだかんだみんなよく頑張ってきたなぁと思います。

その証拠に、テスト前の総おさらいフラッシュカードは、けっこうすらすら答えられます。

これがテストで発揮できるかどうかという問題ですが、1年間こつこつやってきたことは確かに彼らの中に積み重なってきているのかなぁと思います。

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授業後にいつも言うサヨナラ〜も、今日は最後のサヨナラ〜!

まぁまだ写真渡せてないし、顔はちょくちょく出すと思いますが、毎日頑張ってきたしんどくもあり楽しくもあった授業をもう彼らにしないというのは、心に残るものでありました。

 

さてさて、理科のテストも無事に終わったことでしょう!

と思って、終われない今日。

今日はナミビアにある大使館の大使の方が、北部方面に来たついでにブンヤに立ち寄ってくださることになっていました。

しかしなぜだかテストが思ったよりも早く終わり、子どもたちが帰されていく。

でも、大使が来てくださった際に少しだけ復習の様子をお見せすることになっていて、6Aの子どもたちにも話してあったので、6Aの子どもだけ待たせることになりました。

この時点で私としてはかなり子どもに申し訳なく、大人の勝手で一部の子どもを残すのはどうなの?と、子どもを帰しませんか?と、ゲンダさんや校長に掛け合ってみたものの、アフリカの文化では、目上の人が来る場合は辛抱強く待つべきだ!とのことで、待たせることになりました。

ただ待たせるのは、暑くて水もない中で傲慢なので、時間つぶしの折り紙コップ作りからの、コマ遊び。

そんな中、大使側から遅れるとの連絡。

いや、これは帰しましょう、と、またゲンダさんに掛け合ってみるものの、いや、待たせる、と。

そうして、結局1時間半ほど待った後、なんと大使側から、前のスケジュールが押してしまったので、ブンヤには行かれないとの連絡がありました。

ルカンガリで言うと、完全に、なーんっ!!!

まぁ、でも、仕方ありません。

その旨子どもたちに伝えると、大して怒るでもなく、帰って行きました。

歓迎のミニプログラムもゲンダさんが用意してあったし、歓迎のために秘書の方が理科室もセッティングしてあったし、そのようなことを考えると私としてはかなり憤慨モードでしたが、ナミビア人は怒らない。

あ、来ないの?もう来ないの?残念だけど、そっかそっかー。

という感じ。

アフリカンタイムと言いますが、おおざっぱな所も大いにあるものの、その分とっても寛容なアフリカンマインドとも呼ぶべき尊敬すべきところ!

見習いたいです。

 

さてさて、金曜日!

今日は隊員仲間が遊びに来てくれます!

ルンドゥで買い出しして、ブンヤに戻ったらもう来てました!

いやー、みんなでわいわいは本当に楽しい!!

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