Enjoy every moment in Namibia

青年海外協力隊として、ナミビアで活動する約1年9か月

土壇場アスレチック

今日はブンヤの学校でInter house athletics (陸上競技大会)が行われました。

この結果をふまえてカバンゴウエスト州全体の陸上競技大会に選手を出すため、日にちが迫っており、急遽今日の実施。

今年はブンヤに水がなくアスレチックの練習が早くからできなかったこともあり、かなり練習不足。子どもも教員も士気が上がらない感じでした。

今朝のミーティング。いつも通りの時間に集合と言われていたけど、ガラガラ。

アスレチックの責任者もその場にいないし、今日のプログラムもできていません。とりあえず早く始めて昼には終わろうね、と。

そこからの準備もなんだかまとまりなくやっているんですが、それでもなんとなくゆっくりと準備を整えて、1時間半遅れでなんとか競技が始まるからすごい。

今年は得点処理の仕事もなく、私の仕事はランチ!と割り振られていて、そのランチもただジュースとパンを配って終わり。私は黄色組に属しているのでそこへ行って一緒に応援とかすれば📣いいんですが、それは他の先生に任せて(私はあまり得意でなく、、)、ぼーっとしてたりふらふらと子どもに話に行ったりしてました。

他の先生方で役割が決まっている先生はそれはよく動いているし、役割の特にない先生はのんびりそれぞれやっている感じ。

人数も定まっているのかいないのか、バラバラとやってくる子どもたちを並ばせてスタートさせるのはさぞ大変だろうと思います。

f:id:fuca-0211:20190130044827j:image

子どもたちの応援は今年も張り切ってます!

f:id:fuca-0211:20190130044742j:image

走る子たちももちろん頑張っています!

f:id:fuca-0211:20190130045034j:image

普段と違う面が見られるのが嬉しい。

このアスレチックが運動会とは言えないのは、陸上競技が得意な子だけが参加しているから。競技に参加しない子はひたすら応援しているか、ただ見ているか、座っているか、もしくは来ていないか。

それでもイベントごとの少ないブンヤの学校なので、これだけでも普段と違って楽しそうな様子でした。

私が去年から疑問だったのは、走り終わった後に倒れこむ子が非常に多いこと。

審判の生徒に抱えられて得点の記録に来る子がほとんど。ひどいと失神してしまっている。

なのでテント下には倒れている子が数人いる。

f:id:fuca-0211:20190130045502j:image

なので看護師さんも病院から来てスタンバイ。

日本ではめっっったにないことなので、どうしてこんなに簡単に倒れちゃうの?と先生に聞いたら、運動不足だから、らしい。

たしかに普段体育の授業なんてろくにせずに、部活もなく、このアスレチック大会の前にも2日くらい練習(それもしたかしてないかという感じ)で、突然1000メートル走ったり、400メートル全速力で走ったりしたら、倒れることもあるか、、。

 

そしてだんだんと飽きてきた私はゴミが散乱しているのが気になり出す。

ちょっとやってみるかとゴミ拾いを始めたら、小さい子たちが手伝い始めました。

f:id:fuca-0211:20190130045952j:image

感動。

みんなでやると早い!

f:id:fuca-0211:20190130050050j:image

一気にゴミ袋がいっぱいになりました。

働き者のおチビさんたち。

おチビさんと何かを一緒にできることってあまりなかったので、今日は嬉しかったです。

目立つゴミがなくなって気持ちとしてもとてもスッキリ。

普段の生活の中でもなるべくゴミを拾うようにしようかな。(水が出ないから手が洗えないのが嫌だけど、ためおきの水でなんとかしようかな。)

ありがとう、おチビさんたち!

 

f:id:fuca-0211:20190130050329j:image

今日はなんとミッションでコケも見つけました。