ラス2のブンヤでの土日も終わりまして
金曜日。
プレゼンのための写真やビデオを撮りまくる。
机をきれいに並べられるように机の足元に付けたマーク。割と子どもたちはこのマークに合わせて机を並べられています。子どもって割ときちんとするのが好きなところあります。
机をこうやって2列ごとに並べて先生も見て回りやすくしたよーの写真。
この列が4列あります。
グループ体型よりもやはり子どもの顔も見やすいし、問題を解いてる時の机間巡視もしやすいです。
金曜日はホームウィーケンドでした。
ミッションの子達は今日は家に帰れる♪とウキウキモードです。そんなホームウィーケンドもこれで最後。
午後からはこちらも最後になりますが、ルンドゥの中国人ボランティアのところはまたまた遊びに行きました。
今までのお礼も兼ねて、ンタラ隊員による広島焼きパーティ。
きれい!と中国人ボランティアのジュンジュンとシュエンシュエンも驚いていました。
中国ではタコ焼きがとても人気らしい。知らなかった。
今晩も麻雀で盛り上がり、中国人に日本人がなかなか勝てず、その後2時半ごろまでジュンジュンとお喋り。まだまだへたっぴ英語だけれど、ここまで夜更かしお喋りができるくらいまでになったのは嬉しいことです。お互いにネイティブじゃないから、ジュンジュンも分かりやすい英語で話してくれるってこともあるけれど。
土曜の朝はまたまた麻雀。やっと勝てた!もらったカードで日本でもみんなで麻雀がしたいです。
昨晩夜更かしだったので土曜は寝まくり、日曜は朝からプレゼン準備。なんとかできた。
午後は片付け片付け。これいりませんかーあれいりませんかーと隊員にメールしまくる。
なんとか明日JICAの車に首都に積んで持って行ってもらう分はまとまりました。それだけでも超重いんだが、私日本に帰れるやろか?
九九大会もおわりまして
今日は九九大会の日。
と言ってもそう変わったことはしないんですが。
4,5,6,7年生で同時に九九大会です。
英語だとmultiplication competition と言っています。
4年生。
まだなかなか覚えられていないので、0から9まで順番に並んだ100ます計算にしました。
まだ数字を見ただけでは答えを出せないので、指で足していく子がいます。
この子はかなりハイペースで頑張っています。
制限時間は5分です。
7年生。
マンジョロさんに任せてもまったくもって安心な九九大会の進行。
7年生は去年私が教えていたので、この九九大会も2年目になります。
なので、7年生は数がバラバラの100ます計算。
まず驚いたのは、集中っぷり。
全員が紙に向かって一生懸命カリカリ答えている姿って、なかなか見られないんです。
去年の彼らもこんな感じではなかったかも。少しずつ九九も覚えて、少しずつ早くやらなきゃってことも意識して、少しずつ変わってきたのかな?
なんだか彼らの成長をひしと感じました。
何も変わってないように見えても、少しずつ変わってることがあるんだなぁ。
全てのクラスは見に行かなかったけれど、7年生の様子を見られてよかった。
今のところ終えた7Aの丸つけ結果の中では、100点満点が3人。
1位、2位、3位を決めると言ってありますが、100点で全て埋まってしまいました。
まだ景品を何にするか考えていません。折り紙でまた何か折るかな〜。7年生はもう折り紙ではきついかな〜。
毎日やって来ていた九九聞いてキッズも、今日はパタリと来ず。
一応この九九大会を目標にやっていたのかな?
そういう感覚あるのかな?
九九大会後も練習すべしと念を押しておきましたが。
この九九大会で、子どもたちが少しでも九九を覚えようと努力して、九九に親しんでくれたら、うれしいことです。
そして、九九をいかに覚えさせたらいいかをブンヤの先生が少しでも分かってくれたら、ありがたいです。
午後はプレゼンづくり。ちかれた。
子どもみたいに写真撮って撮っての村人。ルカンガリでがんがんまくし立ててくる感じ、好き。
雨が少ないけどたまに降るから、道路の真ん中だけど生えちゃった感じの草が好き。
真っ黒雲の嵐は、怖いけどちょっとワクワク?
最後こそぼちぼちいこか
朝焼けがきれか〜。
ムンゴンバさんがお手製のフラッシュカードを作っていました。ナイス!
6年生でもフラッシュカードを作ってて、それを授業の中でも活用してました。ナイス!
ぜひとも私がいなくなっても続けてほしいです。
プレゼンで使うために良い例と悪い例を最近写真に撮っています。
良い例。きちんとその教科のノートを準備する習慣が付いています。
悪い例。そんな座り方では勉強できません。これを放っておく&こんな状態にする授業をしている先生にも問題あり。
悪い例。カバンでスペース取られていたらきちんと勉強できません。
なんだか最近周りの人に期待しすぎていた気がする。
期待値を下げて、残りの期間楽しみたい。
2週間後にブンヤを去り、3週間後にナミビアを去ります。水曜日!
明日は九九大会。
あきらめともがきのはざまで
何度言っても変わらない。
変わらないので今日は言うのもやめました。言われないのでやりません。
言われてないのにやっても後から自分がイライラするだけ。
という極端な方法に変えてみました。
そしたら少し変わりました。
何度やってもダメだったら、方法を変えてみる。もうその方法を変えてみる時間がもはやない。
とりあえず無理せずでもできるだけのことをしたいと思います。
最近帰国に向けての報告書やら活動結果表やらプレゼンやらを作らねばならず、バタバタしています。でも自分の活動を見つめ直せて、いい時間でもある。
何かしらはできたよね、って思える。
頑張ったよね、って思える。
でも、最近将来のことを考えると、
なんというか、日本の職場の時みたいに、この人すごい!この人もすごい!そんな風になりたい!って、思えることが少ないなぁと。
日本人コミュニティにいるともちろん思えるんだけど、現地コミュニティにおいて仕事に関してそう思えること、少ない。
それってやっぱ自分の成長にはなかなかつながらないよなーと思う。
他の面での成長はあるかもしれないが。
日本に帰ってからの自分、楽しみでもあり怖くもある。
今日は写真がないのである。
この前雑めなスイカバーを見つけたんである。
ナミビア最後で最高の旅
金曜日。
昨晩全然寝付けず、不調のまま学校へ。
調整しながら仕事を終えて、帰って支度して、さっ、ナミビア最後の旅行へ出発!
体調が微妙だったので迷ったんですが、なにせ最後なので行くしかない。
遠い。遠い。まだまだ着かない。
こんなに遠いところに住んでたの?という、ルアカナの同期隊員のところへ行きました。
これで同期隊員の任地はコンプリート!
ルアカナはここ。
ブンヤもアンゴラ🇦🇴国境きわきわですが、ルアカナもきわきわ。
ひたすら東から西へ移動しました。
この同期隊員と、もう1人の同期、そして私の3人は3月に帰国するので、今回は最後にみんなで集まれる機会ということもあり、合計10人が集まりました。
着いて早々、同期隊員の手料理が出るわ出るわ。砂肝に肉じゃがに漬物に。
昨晩からの寝不足も吹き飛ばす楽しさの初日の晩。
でもさすがに疲れて、庭にテントを張ってバタンキューでした。
土曜日は朝からルアカナの村ツアー。
ルアカナは果ても果てって感じの位置なのに、割ときちんとした町で驚きました。スーパーはないけれど、高校やロッジもあって、なんでこんなところにこんな村が?という感じ。
でもそのルアカナの小学校には、町中からだけでなく、周りの村から1時間かけて通って来る子もいるそう。
ブンヤもそういう子はけっこういるけど、道は平坦。
ルアカナの子はこういう道も通って来るんだよーと聞きながら歩いた道がこれ。
ぎょぎょぎょ。
同期隊員の教え子、ジェイコップくんが案内してくれました。
ロバにもまた乗れたよ。初のロバ2人乗り。
山を下ると、開けた場所に家畜用の大きな囲いと家が。
こんな小さな村がポツンポツンとありました。
この辺りはデンバ族の子もけっこう住んでいるそうで、ルアカナの学校にもいるんだそう。
ルアカナはヒンバ族の多く住むオプウォにも近いので、行きの車ではヒンバ族の方も見かけました。
ブンヤには目立ったそういう民族の違いがあまりなくてほぼほぼカバンゴ!なので、いろんな民族が混ざっている教室は見てみたいなぁと思いました。
歩いて歩いて、
バオバブ!
カバンゴでは全然見ないバオバブですが、この辺りにはけっこうポツポツあって、何の違いなんだろう。
また歩いて登って登って、
絶景ポイントにやってきました。
遠ーくまで見渡せて、遠くには山みたいなのがあって、こういう景色はブンヤにはないなぁ。
ナミビア各地、それぞれ地元に違った景色があって、それを楽しめるのは協力隊の醍醐味。
が、しかし、もーヘトヘト。
なんて言ってられない。
昼からは、メインのルアカナの滝へ!
ここ、ルアカナには滝があり、その水力で発電をしています。なので、ナミビアの電気会社ナムパワーの職員さんも多く住んでいるんだそう。
この滝と電力会社があるから、ルアカナはきちんとした町なのかな?と思いました。
滝へは同期隊員の同僚の車の荷台にぎゅうぎゅうに押し込まれて行ったとか行かないとか。
あっちー!風つよ!
着いたー!
何か足りない。
滝なのに、滝じゃなかったー
滝なのに、水がなかったー!
ルアカナの滝は手前にダムがあり、雨季で水が溜まると、水が流されます。1年の中でこの時期の数週間しか水が流れないそうで、今年は雨が少ないので、まだ水が流れていませんでした。
でも、岩がなんだかかっこよくて迫力あるから許す!
この後トコトコトコトコ階段を下りて滝の下へ降りて行きました。
階段がかなり壊れ気味。
ちょっっとだけ滝がありました。
もう少しで水が流れるんじゃないかというルアカナ隊員の予想。
今年の雨不足は深刻です。
降りたのはいいけど、登るのが大変。
そして夜は恒例ブライ!
焼き奉行の焼き加減が絶妙すぎて美味しすぎる。
もうすぐ帰る我々のためにこっそり準備してくれたメッセージカードが嬉しすぎる。
みんなで過ごす最後の夜が楽しすぎる。
ナミビア隊員でよかったー!!!!!!
日曜の帰路は、予想外の12時間移動になってしまいましたが、幸せすぎる最後のナミビア旅行でした。
同期4人。
(3人だけ現職教員なので3人だけ3月に帰ります)
ほるもんのみだれ?
頭痛にて、学校をおやすみ。
遅刻していくつもりだったけど、それもやめた。
毎月生理の後は体調を崩しがちで学校を休みがち。
たぶん何かしらのホルモンの乱れもしくは貧血だと思う。
日本に帰ったら一応病院に行きたいと思います。
夕方、停電。
電話して、電気を入れてもらえるようにはなっているんだが、シスターさんが電気ボックスの部屋の鍵を持って行っちゃったとかで、電気が入れられないらしい。
この、電気ボックスが自分の部屋にない問題、かなり面倒。
せめて鍵を渡していただきたい。
まぁ、電気がなくて、明かりもないなら、寝るしかない。
外が暗くなったら寝るっていう生活も、いいよねー。
きのうは朝も月がみえていました。
嘘は絶対に美しくない
毎日九九を聞きまくっている日々で思うこと。
練習の仕方を彼らはあまり知らない。
どうやったら覚えられるかということを知らない。
九九を覚える活動を始めるときに、こうやって何度も何度も読んで見て聞いて練習するんだよ、と実際にやって見せて教えるけれど、なかなかたぶんそれがわからない。
友達2人にチェックしてもらってサインをもらわないと先生チェックは受けられないことになっているけど、それをきちんとやっている子はすらっと先生の前で言えるし、それを適当にやっている子は先生の前でもあやふや。そして間違える。
何度も間違えている子は、目の前で練習させる。5回繰り返し読ませる。そしたら言える。
だから繰り返し読んで練習すれば覚えられるでしょ?と言うと、うん、と言って帰っていく。
彼らの記憶の力の問題ではなく、練習の仕方を知らないという問題であって、きちんと練習すれば彼らだってできる。
そんな中。
九九を言いにやってきて、チラチラと手を見ながら言っている子。
確認したら、手に答えが書いてある。
そんな子がすでに4人以上はいたかな。
九九を言いにやってきて、でも九九カードの名前を確認したら、なんだかさっきと違う子な気がする。私が学年をもっていた子ではないから確信はないけど、あなた、この名前の子?と聞いたら、バレた、みたいな顔をする。他の子のカードを持って違う子が来ているということ。
これも3人はいたかな。
あまりにも嘘を平気でつく。
そして怖いのが、その嘘を周りの子が見て見ぬ振りをする。
それが当たり前。この子嘘をついてるよ、なんて、本当に聞かない。
(去年1年教えたクラスでやっとそれを言うようになったくらいかな。)
手を見ながら言っても先生にバレない、名前ごまかしても先生にバレない、と思われている先生たちにも問題はあるけど、
それ以前の問題で、嘘が当たり前になりすぎている気がする。
嘘をつく習慣は、今後絶対プラスにならない。
それを本気になって叱ってくれる先生や家族の人ってどれくらいいるのかなぁと思う。それを本気になってずるいよ!やめなよ!って怒ってくれる友達なんていないしな。
別にそんなことしてもムダだし、疲れる。っていう程度なのか?それとも気にしないのか?そもそも。
嘘は絶対によくないよ。
誰も信じなくなるよ、君のこと。
嘘つきが多いと、その国自体の経済にも発展にも関わると思う。
絶対よくないよーーー。
かわいいラファエルが9の段までコンプリート。
すっごく喜んでいました。