Enjoy every moment in Namibia

青年海外協力隊として、ナミビアで活動する約1年9か月

たこ焼き職人in Namibia

明日から新学期です。子どもたちは明後日から来ます。明日は職員会議的なものと、ランチ!
そのランチの準備が私の役割となっております。最初はおったまげましたが、手伝ってくれる人もいるし、覚悟を決めて、臨みます!
今日はまずランチのためのお買い物。手伝ってくれる同僚は、Ms.ハウシク フランシスカです。
あ、そういえば、今日からサマータイムになりました。朝、他の国の隊員とメールしてて、あれ、どうやら時間がおかしい、と気付きました。「ナミビアを知るための53章」には10月から変わると書いてあったので、びっくり。日本との時差は8時間から7時間に変わります。
で、Ms.フランシスカとルンドゥまでハイクをして、お買い物。なんせ60人分なんで、量が半端じゃないです。水もペットボトルを60本買います。
日本料理を作ってくれ〜!との校長の無茶ぶりでしたが、ナミビアの地で即席で60人分の日本料理なんて、予算も少ないし到底無理なので、たこ焼きを作ってあとはナミビア料理です。Ms.フランシスカ様々です。
いろんなスーパー回って安いの探して予算内でなんとか買い物を終えて、校長の車でブンヤに大量の荷物を運び、その後はずっとたこ焼き職人です。明日は火を起こしてトラディショナルな感じで料理する!とのことで、それでたこ焼きは作れんだろうと、今日作った方がいいよとのMs.フランシスカのお言葉で、今日たこ焼きは作りました。
あ、そういえば、今朝、水が出なくて。シャワーはきのうも出なかったんですが、シンクの水まで出ないのは初めて。ペットボトルに貯めてあった水でしのぎましたが、料理はさすがにできないので、ミッション内の他の先生が住んでいる遠くの方の外の蛇口なら出るという情報を他の先生がくれて、そこまで汲みに行きました。水溜め用のバケツをまだ買ってなかったんですが、それも他の先生が使ってないのをくれました。しかもその先生が重いバケツを家まで運んでくれるという。先生方に助けられまくりです。本当に、私、恵まれてる。これはナミビアに来てからのことじゃなく、ずっとです。
そしてそして、その水を使いながらたこ焼きをせっせと60個以上焼きます。最初勘が戻らなくて全然できなくて絶望的でしたが、だんだん勘を取り戻しました。

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なぜたこ焼きができるかというと、トレードフェアで使ったたこ焼きプレートを、たこが手に入るのはルンドゥくらいだから、ということで私が預かっているからです。よかった。そしてトレードフェアの余りのとんかつソースなんざもあるので、できるんです。

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まぁ、暑い中、焼き続け、なんとか、できました。そして作っているうちに、トイレからちょろちょろ〜という音がして、水も復活!いえい!
水がないと、洗い物もできず、生活が止まります。でも、水が出始めると、すぐにそのありがたみを忘れる。忘れないようにしたいっす。
たこ焼きを焼くのに必死で、Ms.フランシスカが話し続ける内容をほとんど聞き取れなかったのが大変残念。でも、1人で寂しいだろうからまたみんなを呼んでごはんとかしようよ〜とか、私の家にもおいでよ〜とか言ってくれるので、ほんと、ありがたい。
夜はMs.セシリアが電気が使えんということで、携帯のチャージをしに来たり。助け合いですね。
なんだかんだ本当に温かい人に囲まれて、幸せです。
明日はミッションに子どもたちも戻ってくるかな〜
いよいよ、新学期始まります!やったるでー!

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朝、ランニング後、押し寄せるヤギたち