ゆるい!たまに熱い!アスレチック
本日2月10日は、2018年のブンヤのアスレチックの日!
いわゆる運動会。
他の学校だと平日にやる学校が多いようなんですが、そこはブンヤの学力にこだわる校長。授業はつぶすまいと、土曜日決行(私の勝手な想像)。
7時開始!の予定の、そのプログラムすらもらってないけど、まぁいいや。7時開始の予定で学校行ったら、とりあえずMs.ソヴィーに会って、そのまま学校敷地内の家にお邪魔。Ms.ソヴィーがシャワー浴びてる間、Ms.ソヴィーの娘さん、ドゥシャンゲと遊びながら、テレビをだらだら見る。そして家でも食べたのに、朝ごはんを再びいただく。朝からゆる〜い予感はしていた。既に、9時。笑
そして、いそいそとグランド、というか学校の原っぱに出かけたら、テントがたっていて、コースの線もなんとか引かれていた!
そこからもウダウダして、始まったのが9:40くらい。
13歳以下男子100メートル走!とか、
19歳以下女子1500メートル走!とか、
円盤投げ、リレー、幅跳び、などなど多種にわたる年代ごとの種目があって、なかなかのボリューム。
しかし謎なのが、この選手たちはいかように決めているのか。何回も走っている子、いる。日本のように全員が参加するようにはなっていません。練習の段階で選手を先生たちで決めているのか、当日走りたい子が出てきているのか。聞いてみたけど、結局いまいちわからん。たぶん当日、速くて走りたい子が出てきてるに一票。ゆるい!
ゆるい中でも白熱しているのが、応援!
カバンゴならでは?アフリカならでは?の歌とダンスで、各チームを盛り上げます。青、黄、赤の3チーム。それぞれのチーム、フェイスペインティングなんかもして、応援モードばっちり。どうやらこのフェイスペインティング、学校が買った模様。お金を使うところが謎!楽しいのでいいんですが!
走る、走る、熱い中、走る。
驚き① 日本でも運動会で、保健室的存在の場所がありますが、ブンヤでも、ナースの方が配置されている。そして、本当に倒れてしまう子が少なくない人数います。この暑さの中でたしかに1500メートルとか走ったら倒れるのもわかるんですが、普通に100メートルとかでも倒れこむ子少なくなくいて、それはちょっと弱くないかと。不思議なことも多々ある。
トラックのふちでは、グレード9の子たちが、職業に関する勉強というか、仕事、商業?に関する授業の一環で、おやつやサンドイッチや飲み物を売っていました。
ブライをして売ってた子たち。
そんな感じのゆるーいアスレチック!
私は得点集計係で、テント下でまったり仕事をしてました。ドゥシャンゲと一緒。
ドゥシャンゲ、自撮りしまくるの巻。
驚きその②!!
得点集計係の私はよくわかってたんですが、たしかに赤チームが当初から大変に低いポイントで、やる気が落ちるのもわかる。わかるけど、そこはなんとか頑張っていくのが日本だったら普通。しかーし!ブンヤでは、もう勝つ見込みがないとわかった赤チーム。初めは応援とかすごく頑張ってて、素敵だったのだが、もうだんだん試合に選手が参加すらしなくなり、走っている子を見ていても、得点を集計していても、赤はどこ?!という感じ。赤チーム配属のとなりの先生に、赤はどこ?!と聞いたら、赤はオールレディデッド、と言われました。笑 あきらめのよすぎるブンヤ子!というかナミビア子?
優勝は青チームで、トロフィーもらってました。
子どもはもちろん、先生たちも大盛り上がり。
そのあとは、各色に分かれて、何やらオレンジやらパンやらの支給が!そういうとこ、リッチ!謎なところでリッチ!
ゆる〜く楽しいアスレチックでございました!