無限ループぐるぐる
今日は今学期初めてMs.マンジョロの授業を見に行かせてもらいました。
4年生の算数や7年生の理科を教えている彼女。今年からみえた新しい先生です。でも、1学期の4年生におけるベストティーチャーに選ばれていたので、きちんと子どもたちに点数をとらせることができたということ。
授業を見せてもらって、驚きました。
今日は分数の単元の最後の時間ということで、復習からの練習問題をしてみえました。
子どものいきいきした様子!
分母の操作がややこしい分数ですが、それもきちんと子どもたちは押さえている。
なんだかとにかくわかりやすいし、子どもたちの規律も保たれているし、なんだこれは。と感動しました。
やっぱりわかると楽しい、んですよね。丸をつけてもらえるのも嬉しい。できると嬉しいからもっとやりたくなる。算数好きになる。
みんなわかりたいはずなんだよなー。自分の授業との差にガックシきました。
見学させてもらうの、良かった点とこうしたらさらにいいかも?という点を書いて渡させてもらうようにしていますが、今日は良かった点だらけでした。
また見に行かせてもらって、ここはどう教えるといいかな、とか相談もさせてもらいたいです。
問題を出したら机間巡視をして、わからない子にはアドバイス。
この子は、32分の4、の約分のしかたがわからなかった。
そこで、Ms.マンジョロがアドバイス。
◯を32個書いて、それを4つずつ分けていくと、8こだね。というやり方。
6年生でも悩んでいる割り算。それをすらっと解ける4年生がいて、今日は本当に驚いた。その訳はこの解き方なのだろう。たしかに、この解き方ならわかりやすい。時間はかかるけど、結局彼らにとってはこのやり方の方がいいのか、、?と本気で思いました。
しかし、6年生の算数の授業準備をしていて、出てきたのは、27分の6。この場合、27は6では割り切れない。答えは整数にならない。27も6も割り切れる数で約分しないといけない。その場合は、この◯や棒を書いて割り算をやる方式だと、どんづまるのではないかと思うのです。
だからこそ、九九表を使って計算をすること、九九を覚えることが大切なのではないかと思うのです。
4年生レベルならこの◯と棒方式でよくてと、その後の学年が困る。困ってから九九表を使い始めたり、九九を覚えていては、もはや手遅れ。やるべき内容は次から次にあるのです。
なので、この九九表の使用、九九表の暗記を小さめの学年から共通して取り組ませるということが何かを変えることにはならないかと、、。
でも九九って日本語だからできるものでもあるし、、。
とりあえず27分の6を約分となった場合、Ms.マンジョロならどう教えるか聞いてみよう!
最近は本当に九九の暗記の大切さを分数を教えていて見に染みているので、今日は午後の自習タイムに九九の暗記を聞きに行きました。でもやるのは好きな子だけ、、。他の子をいかにやる気を出させるか、、。もはや無理があるのか??でも無駄ではないはず。うんうん。
なんてことをぐるぐる考える毎日でございます。
今日はブレイクタイムにMs.ソビーのところに遊びにいったら、Ms.ソビーの教室の小部屋にはヒーターがあった!
そして、ホットチョコレートをくれた!
うれしや!