あがったりさがったり
なんだか算数が楽しくなってきた。
最近の分数でのもがきようと、子どもたちのまとめられなさが、遠いことのように、楽しくやれているここ3日。
なんだろうか。
宿題を次の日の朝に丸つけるのでなく、終わったらいつでも持ってきていいよ制度にしたことや、
補習を始めて置いてけぼりになりがちな子も少しやる気になったからなのか、
最近導入はお菓子やら卵やら目に見える具体物を使って、いかに今日のトピックが単純で簡単ですあるかを洗脳のように知らしめているからなのか、
みんなが分数に慣れてきた、、?からなのか、
九九大会なんかもして少し気分転換になったのか、
よくわかりませんが、楽しくやれています。
おしゃべりが始まるとしっっつこいように睨む、近づく、こちらを向くまで同じ言葉を繰り返す、などあの手この手で規律を保てるように努めています。
算数、いい感じやぞ。その調子やぞ。
もう次の授業研究のための準備を始めないといけないのになかなか手をつけることができない。私でも面倒なこと、他の先生もやりたくなるわけないから、らもっと軽い感じでやりたいな。しかもゲンダさんの助けが借りられないのが痛い。とぼやいてないで、やろう。
今日は九九大会の結果発表!
6Aと6Bでもクラスの雰囲気がだいぶ違って、ノリのいい6Bは自然に盛り上がるし、6Aはおそらく私が1位〜3位悔しさもあるのか、静か。それぞれのクラスの違いを感じられるのはおもしろいです。どのクラスにもそのクラスの良さがある。
みんなの前で顔が固めですが、喜んでくれました。
今日あかんかったのは、5Aの理科でした。教室に入ると、真っ先に理科のノートとペンを準備して待っている子もいれば、私と他の子が待っているのなんてお構いなしで、ずっと前の授業のルカンガリをノートに書いている子。
私の授業の際には、それぞれのクラスの黒板係を決めてあって、その子に授業始めに黒板を消すように言ってあります。そして今日もその子が消し始めたら、まだ書けてない!と怒る子が続出。席を立って止めにくる、耳を引っ張りに来る子も。
ぶちぎれました。今はなんの時間かと。ルカンガリを勉強したいなら永遠にルカンガリを勝手に勉強していろと。黒板係は自分の仕事をしたのであり、黒板にずっとルカンガリが書いてあったら、私たちは理科の授業ができない。それをなぜ黒板係が責められないといけないのかと。
ぶちぎれすぎました。やってしまったー。
私が来たら(むしろ来る前に)すぐに理科の授業の準備をするように常々言っていて、できてきている子が多い。その中でそれができない子は確かに今何をするべきかがわかっていない。
しかし、ルカンガリが書き終わっていないのは、その前の時間のルカンガリの先生の責任によるものが大きい。
その時間内に書ききれる量におさめる、もしくは十分な時間を与えるべき。
なのに子どもたちをどしかってしまったという今日の反省。
明日もがんばるぞ。