Enjoy every moment in Namibia

青年海外協力隊として、ナミビアで活動する約1年9か月

アニマル天国

私が見たヤギコの中で史上最小チビチビヤギコ!🐐

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小さすぎてまだろくに動けない様子。

わんこに食べられるんじゃないかと心配になるくらい。

可愛かったー!!

うんちもチビっていました。

 

今日は朝から心置きなく小倉トーストを食べて、少しだけ学校へ。

月曜からルンドゥにてワークショップに参加するため、火曜日の中間報告の準備ができないので、今日必要なものなどを準備してきました。その道すがら、またまたついてくるミッションのわんこたち。

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私が理科室で作業している間も、お利口に外で座って待っていました。可愛すぎる。動物って癒されるなぁ。

 

今、「空から降ってきた男」という本を読んでいます。実際にあった話をジャーナリストの方が取材した内容が書かれています。私も訪れたモザンビークの男性が主人公なので、モザンビークを訪れた際のことを想像しながら読んでいます。その本の中で、触れられていたのが、外の世界を知ったことにより、モザンビーク人男性がヨーロッパを目指して無謀な方法をとったということ。モザンビークナミビアは歴史的背景も国の状況も違いますが、同じ南部アフリカということで、なんとなく想像ができます。そのモザンビーク人男性は、田舎に生まれたけれども、田舎でも衛星放送でテレビは見ることができ、そのテレビでは欧州など外の世界の様子が流れてくる。そのテレビの中の様子と自分の状況を比べて、外の世界の豊かさを求める。首都に出て、南アに行って、さらに欧州を目指す。

ブンヤでもテレビはシャビーンに行けば見られます。外の世界の様子が見られます。私だって日本の様子を紹介することもあります。それらを見て、ナミビア人や子どもたちはどう思うのかなぁ。町に出たい、外に出たい、こんな生活じゃなくより良い生活がしたい、と思うのかな。

私から見ると、電気も水道も家になくても、自然とともに生きて、自給自足して、家族を大切にして、そんなブンヤの村の人々の生活はとても豊かに思えますが、実際問題、その年の天候が悪ければ食べるものにも困るわけで、衛生環境が悪ければ病気にだってかかりやすく、天災に対する備えだってない。命が脅かされやすい状況で、それはそのままであることはよくないとは思う。

でも、みんながみんな村の暮らしをやめて町に出たり、首都に行ったり、というのは違うと思う。

でも外の世界を見たら、そりゃあ外に出たいとも思いますよね。

結局それぞれの自由だけれど、外の世界を見るということの良し悪しとか、自分の故郷を大切にすることってどういうこと?とか、そんなようなことを少しだけ考えた日でした。

 

福島県浪江町では、相馬野馬追が震災以来初めて復活したというニュースも読みました。二本松の訓練所にいた際に参加した震災ツアーで考えたことも少し思い出しました。あー、福島行きたい。

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今日はさつまいも蒸しパンがうまくできました!今日のは鬼まんじゅう風じゃなくて、ちゃんと蒸しパン!いろんな味の蒸しパン作りたい!