Enjoy every moment in Namibia

青年海外協力隊として、ナミビアで活動する約1年9か月

ブンヤがダントツだった、、

ワークショップ3日目!

昨日は中間報告の後、午後はワークショップに戻りました。

今日は、実際に学校に行って調査に向かいました。

5つの学校が選ばれていて、その中にブンヤもありました。ブンヤに行きたいなぁと思っていましたが、勝手に割り振られた結果、私はブンヤではなくブンヤの手前のカランガナという学校へ行きました。

今日の目的は、その学校のトイレや手洗いなどのサニテーションの状況について調べて、明日のデモンストレーションに備えるということ。

いつもルンドゥに行くときに見ていたカランガナの学校。初めて行きました。

0〜7年生までの学校で、全校生徒300人ちょいという、ブンヤの4分の1のちょうど良い感じの学校。

先生たちや子どもたちにインタビュー。

その後学校の中も回って見させてもらいました。

基本的にきれいにされているカランガナの学校。トイレもきれい!

実は、きのうブンヤに行った際にブンヤのトイレを改めて見に行ってみたのですが、散々な有様でした。女の子のトイレしか見ませんでしたが、まずものすごい悪臭。ぼっとんなので、それはそうかもしれませんが、便器やその周りに飛び散る汚物がさらに匂いに勢いを加えていました。便座がないせいもあるのか、便器の上や周りに大胆にうんちが付いていました。

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これはマシな方で、便器の上にそのまんまのものがのっているものがありました。

という状況のブンヤを見ていたので、カランガナのトイレはとてもきれい!

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便座はないけれど、これならば便器に座ることはできなくはないと思います。でも、低学年の子からは便器の中に落ちそうで怖いという声があったので、やはり便座はつけたほうがいいですね。

問題はトイレの数です。9個のトイレがありましたが、3つのみが子どもの使用できるトイレ。しかも男女の区別もつかず、男女が3つをシェアしている状況だそうです。さて、残りの6つは?3つは女性教員のもの、2つは男性教員のもの、残る1つは、なんとなんと、校長先生専用のもの!!

男女教員全て合わせて、9名です。9名が6つのトイレを使い、313名が3つのトイレを使う、、。

私たちが調査に来ている間にも、校舎から川の方の草むらに歩いて行って帰って来る子がちらほらいました。おそらく彼らは草むらの中で用を足しているとのこと。トイレの裏にも人間のものらしいうんちがあったので、外でそのままうんちをしている子もいるようです。

明日のデモンストレーション、なんとか楽しくできるといいな!

 

そして、今日はルンドゥに帰って、それぞれ学校で見て来たことの報告会。

5校全て聞きましたが、最後に報告されたブンヤがダントツNo.1できっっっっっったないトイレの使い方をされていました。

これいつ洗ったの?!?!というトイレ。。私はきのう女子トイレの1角しか見ませんでしたが、さらなる惨状を写真で見せていただきました、、。男子トイレは、おしっこの水たまりができていて、中に入れない状況。よって、男の子たちはトイレの外からおしっこをしていたそうです。

自分の学校の恥ずかしい実態を晒されて、こちらが恥ずかしくなりました。同じくブンヤからワークショップに参加しているムロンガさんも、恥ずかしくなかった?!とワークショップ後に聞いてきました。恥ずかしすぎます。どげんかせんといかん、ブンヤ!!