This is Africa にうんざりすることだって(多々)ある
先週の出来事。
夜8時ごろ電気が切れた。
周りを見てもうちだけなので、うちの電気が使い果たされた。
うちの電気は、ナミビア政府がお金を払っている私の家の代金に含まれている。(私の家の代金は月2500ナミビアドルと正直めちゃくちゃ高い。)
ということを私は去年の10月ごろまで知らなかった。
でもうちの電気はミッションのシスター達の洗濯機にも使われている。
おかしいなと思ってゲンダさんには聞いたらこの事実が発覚。
1年以上私は月100ドルくらいの電気代(私の使わない洗濯機を含む)を払い続けていた。
なのでそれ以降は電気代はミッション責任者に払うようお願いしている。
そもそも、電気代はあなたが払う契約なんですよね?と確認した段階で、契約書を確認してみるだのなんだのと、訳の分からないことを言っていた。
そしてそれ以降私が電気が切れたので電気を入れてくださいと頼むたびに、今はミッションにいないから手に入れ次第いつか入れるよ〜いつになるかはわからないけどね〜というなんとも不誠実な対応。
電気って、この時代、携帯ですぐにピピピって入れられるんです。
彼もそれができるはずなんです。
なのに、いつもその対応。
いらいらしてたんです。
そして先週、電気が切れた夜は、こっちも個人的に余裕が全然なかった日だった。
そんな中電気が切れたので、また嫌なこと言われるだろうなぁと思いながらも電話する。
あいさつする。
電気が切れたので電気を入れてくださいと頼む。
この時間にどうやって電気を入れろって言うんだい??
と来た。
プッチーーーン。
知りませんけど??
でも電気を入れるの、あなたの責任ですよね??
どうやって入れるかなんて知りませんけど、このままだとうちだけ真っ暗で何も見えないんで、とにかく早く足してください。
と伝えた。
いやいや〜だってこの時間だよ〜??
と、まだなんか言っている。
この時間だってなんだって切れたもんは切れたんだよ
そもそもそろそろ切れるかな〜って頃に自分から電気入れておくのが管理者だろうが。
と伝えたかどうかは覚えてませんが、
とりあえずまだ入れれないとかなんとか言ってるので、
それはあなたの責任ですよね。入れられないっていうのは、あなたがresponsible personじゃないってことですよね。うちの電気を払うっていうのは、あなたとの契約に書かれてますよね。
と伝えました。
もうラチがあかないので、ゲンダさんに電話しますと言って、切りました。
ゲンダさんに即電話。
ゲンダさんも即その人に電話。
その結果をゲンダさんが私に電話。
とりあえずその人は電気は入れると。
しかし何やら文句があると。
私が電気を入れてと頼んだその方法が気にくわないと。
責任感がないと言われたことが気に食わないと。
そういう話でございました。
そして、ゲンダさんが私に次の日オフィスに来るようにと言ったので、行きました。
行きましたところ、つまるところは、ゲンダさんは日本に行ったこともあるから、日本の文化もわかるしアフリカの文化もわかると。
日本の文化では、間違っていることは間違っていると伝えるけれども、
アフリカでは目上の人に責任感がないなどというのは失礼であると。
なので昨日のいざこざは文化の違いで起きたのであると。
文化が違うと言われても、
間違っていることは間違っている。
目上の人だからって間違っていることを伝えられないのならば、リーダーが間違っていた場合誰も正せない。
ということはゲンダさんには伝えましたけれども、
This is Africa.
で終わりました。
This is Africa. って便利な言葉ですよね。
ブラッドダイヤモンドでも何回か出て来ました。
微笑ましく身近に感じられることもありますが、腹立たしくて仕方のないこともあります。
なんてことを、今日、用事があってルンドゥに同僚の車で他の同僚も一緒に行ったら、他の同僚の買い物が何軒もはしごして遅すぎて待たされすぎて疲れすぎて、This is Africa.......と感じたことにより思い出したので、先週の出来事を書いてみました。
協力隊に行って性格が丸くなったっていう人の話を聞くけれど、私は全然変わらないと思います。
もう若くないからかしら。
昨夜雨が降ったので、今朝はさっそく牛を使って畑を耕している様子が見られました。
ここのところブンヤの学校ははずっと水無しなので、きちんとした家の子は水を家から持って来てます。
日本から幸せの箱も📦届いたことだし、うんざりせずにやって行きたいと思います。