Enjoy every moment in Namibia

青年海外協力隊として、ナミビアで活動する約1年9か月

ナミビア最後で最高の旅

金曜日。

昨晩全然寝付けず、不調のまま学校へ。

調整しながら仕事を終えて、帰って支度して、さっ、ナミビア最後の旅行へ出発!

体調が微妙だったので迷ったんですが、なにせ最後なので行くしかない。

遠い。遠い。まだまだ着かない。

こんなに遠いところに住んでたの?という、ルアカナの同期隊員のところへ行きました。

これで同期隊員の任地はコンプリート!

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ルアカナはここ。

ブンヤもアンゴラ🇦🇴国境きわきわですが、ルアカナもきわきわ。

ひたすら東から西へ移動しました。

この同期隊員と、もう1人の同期、そして私の3人は3月に帰国するので、今回は最後にみんなで集まれる機会ということもあり、合計10人が集まりました。

着いて早々、同期隊員の手料理が出るわ出るわ。砂肝に肉じゃがに漬物に。

昨晩からの寝不足も吹き飛ばす楽しさの初日の晩。

でもさすがに疲れて、庭にテントを張ってバタンキューでした。

 

土曜日は朝からルアカナの村ツアー。

ルアカナは果ても果てって感じの位置なのに、割ときちんとした町で驚きました。スーパーはないけれど、高校やロッジもあって、なんでこんなところにこんな村が?という感じ。

でもそのルアカナの小学校には、町中からだけでなく、周りの村から1時間かけて通って来る子もいるそう。

ブンヤもそういう子はけっこういるけど、道は平坦。

ルアカナの子はこういう道も通って来るんだよーと聞きながら歩いた道がこれ。

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ぎょぎょぎょ。

同期隊員の教え子、ジェイコップくんが案内してくれました。

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ロバにもまた乗れたよ。初のロバ2人乗り。

山を下ると、開けた場所に家畜用の大きな囲いと家が。

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こんな小さな村がポツンポツンとありました。

この辺りはデンバ族の子もけっこう住んでいるそうで、ルアカナの学校にもいるんだそう。

ルアカナはヒンバ族の多く住むオプウォにも近いので、行きの車ではヒンバ族の方も見かけました。

ブンヤには目立ったそういう民族の違いがあまりなくてほぼほぼカバンゴ!なので、いろんな民族が混ざっている教室は見てみたいなぁと思いました。

歩いて歩いて、

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バオバブ

カバンゴでは全然見ないバオバブですが、この辺りにはけっこうポツポツあって、何の違いなんだろう。

また歩いて登って登って、

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絶景ポイントにやってきました。

遠ーくまで見渡せて、遠くには山みたいなのがあって、こういう景色はブンヤにはないなぁ。

ナミビア各地、それぞれ地元に違った景色があって、それを楽しめるのは協力隊の醍醐味。

 

が、しかし、もーヘトヘト。

なんて言ってられない。

昼からは、メインのルアカナの滝へ!

ここ、ルアカナには滝があり、その水力で発電をしています。なので、ナミビアの電気会社ナムパワーの職員さんも多く住んでいるんだそう。

この滝と電力会社があるから、ルアカナはきちんとした町なのかな?と思いました。

滝へは同期隊員の同僚の車の荷台にぎゅうぎゅうに押し込まれて行ったとか行かないとか。

あっちー!風つよ!

着いたー!

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何か足りない。

滝なのに、滝じゃなかったー

滝なのに、水がなかったー!

ルアカナの滝は手前にダムがあり、雨季で水が溜まると、水が流されます。1年の中でこの時期の数週間しか水が流れないそうで、今年は雨が少ないので、まだ水が流れていませんでした。

でも、岩がなんだかかっこよくて迫力あるから許す!

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この後トコトコトコトコ階段を下りて滝の下へ降りて行きました。

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階段がかなり壊れ気味。

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ちょっっとだけ滝がありました。

もう少しで水が流れるんじゃないかというルアカナ隊員の予想。

今年の雨不足は深刻です。

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降りたのはいいけど、登るのが大変。

 

そして夜は恒例ブライ!

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焼き奉行の焼き加減が絶妙すぎて美味しすぎる。

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もうすぐ帰る我々のためにこっそり準備してくれたメッセージカードが嬉しすぎる。

みんなで過ごす最後の夜が楽しすぎる。

ナミビア隊員でよかったー!!!!!!

 

日曜の帰路は、予想外の12時間移動になってしまいましたが、幸せすぎる最後のナミビア旅行でした。

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同期4人。

(3人だけ現職教員なので3人だけ3月に帰ります)