Enjoy every moment in Namibia

青年海外協力隊として、ナミビアで活動する約1年9か月

ドンキーに乗った日

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まっすぐ道の向こうから上がってくる太陽。

算数は、変わり方のきまりのような単元にきのうから入っています。

なんと手応えの違うことか!

いかに分数や小数が子どもたちにとって理解しにくい単元なのか、よくわかりました。

まぁそれでもよく頑張りました。

きのうからは、できたよ!センセイ!見てみて!攻撃が続いていて、いつもはうるさくなるのでうるさい子の答えは先生は見ませんと静かにさせるのですが、久しぶりのできたよ!攻撃でこちらも嬉しく、今はこのままでいいかと思いながらいいね!あってるよ!と言って回っています。嬉しいことですが、もう再来週に迫る試験。あともう1つ単元を終わらせたいと思っているので、時間の余裕は一切ありません。気を抜かずに一緒に頑張ろう!

理科は、土の単元。

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子どもたちが頑張って作ってくれたサラサラふわふわ粘土のおかげで、土の粒の大きさの違い、特に粘土の粒はとっても小さい!ということがよくわかったようです。

土の保水力を比べる実験はまたてんやわんやでしたが、なんとかなりました。

なんとかグループごとの実験が成立するようになってきたのは、本当に成長だと思います。実験はけっこうおもしろい、やってみたい、だからちゃんと指示を聞かないといけない、というのが分かってきたからこその実験の成立だと思います。できないことよりできていることに目を向けていきたい。

土の勉強は去年4年でも教えているので、それをよく覚えている様子なのも嬉しかったです。土は普段の生活の中で子どもたちの方がよっぽど身近に使っているので、もともと知識として積み重ねがあるのかもしれません。

 

なんとなく最近しょぼくれ気味でいじけ気味だったけれども、今日は午後の後半、見つけたソビーさん達とずっと一緒にいたら、なんとなく吹っ切れたような気がします。

こちらから関われば、みんな優しい。

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やっぱりみんなのことをもっと知りたいです。

自習時間中に、校庭で編み込みをしてもらっているソビーさん。自由!

そんなソビーさんに付き合っていたら、帰りが遅くなり、そしたら出会った子どもたち on the ロバ!

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最近初めてブンヤで見かけたロバ。

さらにそれに子どもが乗っているなんて!!

で、思い出したのが、ンタラの先輩のやりたかったことの1つ。ロバに乗ること。

これは今やるしかない!と思って、乗せてもらいました。

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モンゴルで子馬に乗った時のことを思い出して、きゃーきゃー騒いでいましたが、そんな私の写真を撮ってあげるよ、と言って撮ってくれたナンタポくん。

6年生。いつも算数への取りかかりは遅かったりしますが、こういう心根の本当に優しい男の子です。

子どものいろいろな面が見れると、関わり方も少し変わってきます。だからこそもっといっぱい子どもたちとも先生たちとも関わっていきたいと思います。

なんか本当な吹っ切れた感じの本日。

ここから始まるブンヤ第2章?!

楽しかった1日でした!