Enjoy every moment in Namibia

青年海外協力隊として、ナミビアで活動する約1年9か月

あんこ第2弾

朝はゆっくり起き、午前中は少しお仕事。

ドアを開けたら、ヤギ。

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村隊員の携帯を借りたら、YouTubeの短い動画なら見られるので、自分の携帯でムービーをとれば子どもに見せる動画もなんとかゲットできることが判明!

なぜ私の携帯ではYouTubeの動画が見れないのか。いつも重すぎて見られない。

 

お昼はお蕎麦。首都で買えるらしいのです。おいしい( ;  ; )

その後14時ごろからあんこを作り始める。煮て煮て煮続けること、7時間?!笑

やっと柔らかくなって、あんことなったのは21時過ぎでした。

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大量のあんこが完成。これで安心。土日は心置きなく小倉トーストが食べられます。

ついでにおしるこを食す。

それにしてもあんこの砂糖使用量におどろき。一気に砂糖がなくなりました。

あんこがないから作る、

うどんがないから作る、

アロマ立てがないから缶で作ってみる、

何かがないから買いに行くんではなくて、

作ってみようというのは面白いものです。

すぐに買いに行けたら買いに行っちゃうけど、買いにも行けないから仕方ないから作ることができます。

 

今日はフラガールを見ました。

前にも見ましたが、何回泣けばいいのか。

本当にいい映画。フラダンスしたい。

フラガールとおしるこで心温まった日でした。

 

スーコー作りデビュー

今朝は、何度か面識のあるスワラのいう村の先生が突然訪ねてきてくれました。

笑顔が多くて明るいすてきな先生です。彼の英語は聞き取りやすくてわかりやすい。そういう人にはよくわからないことを聞けたり知らないことを教えてもらえたりするので、助かります。

今後も仲良くしていけたらいいなぁ。

 

その先生とミッションの庭で話していた帰り、見つけた6年生ガールズ。その中のカリスタちゃん。

前から作りたいの思っていた、スーコーの作り方、知ってる?と聞いたら、うん!とのことで、午後に教えてくれることになりました。

スーコーは、私が前に買ったシクンバという草から作るカゴの小さいバージョン。ンタラの先輩からいただいたのですが、小物を置けるのでとても便利です。

 

さっそく午後、教えてもらいにいきました。

そこかしこに生えているこの草。おそらくヤシの木(と言ってもヤシとは少し違う種類でヤシはならない)の葉。

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ナイフでガシガシ切ります。

それから始めたスーコー作り。

とにかくとにかく思っていたよりもとってもとっても

難しかった!!!

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使うのは草と針金。針金で草を通す穴を開けてひたすら編んでいきます。少しずつ慣れていきましたが、これはまだ1人で作れる段階には程遠い。

そして、今日2時間以上作り続けて、まだ終わりませんでした。疲れてしまったので、続きはまた今度!

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私につきっきりで教えてくれた、テレジアちゃん。ありがとう!

お礼は朝に焼いておいたスノーボールクッキー。手作りのものだと、子どもにお礼としてあげてもなんとなく心苦しくないのでいいです。

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私のは真ん中。

左がカリスタちゃん。

雲泥の差。でも自分で作ったスーコー(作りかけ)にはやはり愛着がわきます。

 

それにしても、川沿いでスーコーを作っていると、女の子たちがわらわらわらわら。日本語についての質問やら、家族についての質問やら、何やらいろいろお話をして、楽しいひとときでした。

完成させるぞ、スーコー!

明日かはわかりません、、。

手の指紋がなくなりそうなくらい指を使いました。

親切に教えてくれたカリスタちゃんとテレジアちゃんに感謝感謝です!

夜は長いぜ

金曜が終わり、テストまで残すは1週間となりました。

月曜はお休みをしてしまいましたが、調子が戻ってきた今週。

その一方、ほかの先生は病気の方が目立ちます。ナミビア人でも病気になるなら日本人もなるさと開き直る。それでも体調管理に気をつけていきたいです。

 

算数は変わり方のきまりの単元を終え、月曜がテスト。終始にこやかに終えられた単元でした。来週はお金の計算の単元。がんばれ!がんばる!

理科は土の単元をさくさくさくっと進めています。時間もないし、土の勉強はなんとなくつかみどころがない。腐葉土を作ろうというトピックもあるけれど、難しいな、、。なんとか理解させて、テストに臨みたい。

 

まぁ金曜なので、このようなもろもろはしばし忘れて、今日は第3弾マフィンパーティ!at ソビーさん宅。

もう慣れたものです。今日はバナナマフィン🍌。次回は何にする?ともう次回のフレイバーを気にしているソビーさん。だらだらマフィンを作りながら、食べながら、テレビを見る。楽しい。

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ソビーさんの娘さん、ドゥシャンゲ。まだ5歳ですが、おしゃまったらない。

カメラを向ければシャッターごとにポーズが変わります。

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ソビーさんがいなくなると、私にマフィンくれくれと言い、結果お昼ご飯が全然食べられなかったドゥシャンゲちゃん。いたずらっ子ですが、とても可愛いです。

今晩はブンヤに教育実習に来ていた先生のお別れ会をやるということで、ソビーさん宅で待機していたものの、一向に始まる気配がないので、一度退散。

その後うちに迎えが来たのは、8時半でした。

ワインが25リットル🍷用意されていて、これを飲み干すぞー!と意気揚々の先生方8名ほど。

ソーセージも肉も焼くわ焼くわ。

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ムシャンベさんがソーセージをひっくり返すの巻。

結局家に送ってもらえたのは0時半を過ぎました、、。

そこからさらにシャビーン(酒場)に飲みに行く先生もおり、シャビーンには人人人。アルコール大好きナミビア人を久々に目の当たりにしました。

それでもいろんな人と関わるといろんな面が見えてきて、新たなことも知れてやっぱり楽しい。

楽しかった!

ドンキーに乗った日

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まっすぐ道の向こうから上がってくる太陽。

算数は、変わり方のきまりのような単元にきのうから入っています。

なんと手応えの違うことか!

いかに分数や小数が子どもたちにとって理解しにくい単元なのか、よくわかりました。

まぁそれでもよく頑張りました。

きのうからは、できたよ!センセイ!見てみて!攻撃が続いていて、いつもはうるさくなるのでうるさい子の答えは先生は見ませんと静かにさせるのですが、久しぶりのできたよ!攻撃でこちらも嬉しく、今はこのままでいいかと思いながらいいね!あってるよ!と言って回っています。嬉しいことですが、もう再来週に迫る試験。あともう1つ単元を終わらせたいと思っているので、時間の余裕は一切ありません。気を抜かずに一緒に頑張ろう!

理科は、土の単元。

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子どもたちが頑張って作ってくれたサラサラふわふわ粘土のおかげで、土の粒の大きさの違い、特に粘土の粒はとっても小さい!ということがよくわかったようです。

土の保水力を比べる実験はまたてんやわんやでしたが、なんとかなりました。

なんとかグループごとの実験が成立するようになってきたのは、本当に成長だと思います。実験はけっこうおもしろい、やってみたい、だからちゃんと指示を聞かないといけない、というのが分かってきたからこその実験の成立だと思います。できないことよりできていることに目を向けていきたい。

土の勉強は去年4年でも教えているので、それをよく覚えている様子なのも嬉しかったです。土は普段の生活の中で子どもたちの方がよっぽど身近に使っているので、もともと知識として積み重ねがあるのかもしれません。

 

なんとなく最近しょぼくれ気味でいじけ気味だったけれども、今日は午後の後半、見つけたソビーさん達とずっと一緒にいたら、なんとなく吹っ切れたような気がします。

こちらから関われば、みんな優しい。

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やっぱりみんなのことをもっと知りたいです。

自習時間中に、校庭で編み込みをしてもらっているソビーさん。自由!

そんなソビーさんに付き合っていたら、帰りが遅くなり、そしたら出会った子どもたち on the ロバ!

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最近初めてブンヤで見かけたロバ。

さらにそれに子どもが乗っているなんて!!

で、思い出したのが、ンタラの先輩のやりたかったことの1つ。ロバに乗ること。

これは今やるしかない!と思って、乗せてもらいました。

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モンゴルで子馬に乗った時のことを思い出して、きゃーきゃー騒いでいましたが、そんな私の写真を撮ってあげるよ、と言って撮ってくれたナンタポくん。

6年生。いつも算数への取りかかりは遅かったりしますが、こういう心根の本当に優しい男の子です。

子どものいろいろな面が見れると、関わり方も少し変わってきます。だからこそもっといっぱい子どもたちとも先生たちとも関わっていきたいと思います。

なんか本当な吹っ切れた感じの本日。

ここから始まるブンヤ第2章?!

楽しかった1日でした!

新たな気持ちで

今日もいろいろありました

でも明日からは理科も算数も新しい単元

新たな気持ちで楽しく

 

そして本日は記念すべき、ンタラにみえる新隊員さんがフィールドトリップということでみえました!

フィールドトリップは、本赴任ではなく、自分の任地を初めて訪れる初めての1人旅inナミビア

自分のフィールドトリップからほぼ1年。

あの時のキラキラした気持ち、これから始まることへのドキドキ、いよいよここへ来れたことへのうれしさ。

1年経った今。

自分の今。

頑張ったと思えることもあるけれど、なんだか納得いかない。

だからまた頑張ろう。

 

ンタラの新隊員の方が見せてくれた、ンタラの先輩からの引継書。

ンタラへの愛があふれてた。

私もブンヤが大好きって思えるようになるかな。

好きだけど、そこまで言えない。

それはたぶん自分がまだ十分に関わってないからだなぁ。

遅くなっちゃったけど、

時期を逃しちゃったかもしれないけど、

まだ遅くない。

いろんな人と関わって、

もっといろんなこと知りたい。

 

せっかくの歓迎の夜、カバンゴのお魚料理の写真撮り忘れた!

Zora!!!

笑って!!

という意味の現地語、ルカンガリ

正確には、laughという意味合いみたいで、smile!! というにはmenya という言葉を使うみたい。でもそれを知らなかったので、笑顔を大切にしたいなぁという思いから、日本に送っているナミビア通信の題名はZora! にしました。

周りも自分も笑顔になれるように、また1週間頑張りたいです。

 

今日はまたまたまたまたという感じですが、体調が優れず、横になったり南極料理人を見たり。南極料理人を見るときは体か心が優れないときです。トンプクを飲んでだいぶ楽になりました。

このよくわからない体調不良はなんなんだろうか。2週間前にもよくわからない節々の痛みと微熱が続いて、今回は微熱と頭のくらくら。寒いし、乾燥していて、完全にウイルスやばい菌は生きやすい環境。それに加えて、日本のようにそこらじゅうに水道があるわけでなく、何かを口にする前にも手を洗わないことも多くある。家ではいつも石鹸で洗いますが、学校ではまれ。トイレで石鹸で手を洗いたくても、水がちょろちょろ〜だったり水が出ないこともしばしば。そんな感じだったらいろいろなばい菌を拾いたい放題ではあるかもしれません。

学校でも最近、体調が悪そうにしている子や、体調が悪いから帰るための許可を秘書の人に取りに来る子をよく見かけます。寒いと体調を崩しやすいのは日本と同じかもしれません。衛生状態の芳しくないこちらではなおさら。

明日からも無事に学校に行けますように。

他国の隊員にも聞いてみたら、肩こりから頭痛がするという友人もいました。お風呂の湯船に浸かれないのは、やはり日本人にとって疲れがたまりやすくなるものかもしれません。

二本松の温泉行きたいねー!

二本松の居酒屋行きたいねー!

という話を国をまたいでして、落ち着いた夜でした。

 

本日は写真ゼロデー。

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少し前から飲み始めたエチオピア隊員のくれたエチオピアコーヒーがおいしすぎる件について。さすがです。

お尻に優しくない国

ナミビアはかなり良い方だと思われますが、おそらくサハラ南部アフリカ諸国や、発展途上国と呼ばれる国々は、お尻に優しくないのではないのでしょうか。

水シャワーがよくない。

水シャワーというより、水の滝行。

それも最近出ないから、水とお湯を混ぜて桶にためて水浴び。なんせ最近すんごい寒い。水浴びなんて到底できない。

トイレも日本のようにそこら中にあるわけではない。私は家や学校にいれば水洗トイレがあり、トイレットペーパーも常備していますが、村の人たちはおそらく汲み取り式トイレもしくはそこらへん?で、ペーパーも存分には使えないのでは?そんな中、お尻の穴の健康を守れるわけはないのではないかしら。まして村の人たちは、水浴びも川でしたり少ない水でしたら、決して十分に衛生的とは言えないのではないかしら。みなさんは、痔にならないのかしら。痔なんかになるのは、ひ弱な日本人だけなのかしら。

とうとう辞書で調べてしまいました。痔は英語で Hemorrhoid というそうです。

日本でも少し顔を覗かせていた私の痔が、今日になって若干の火を吹きました。多めのお湯でお湯浴びをしたらだいぶ楽になりましたが、村隊員が今度貸してくれるという座薬に期待です。

そりゃあ、日本のあれだけ完備されたトイレとお風呂状況から、アフリカの中でもかなりかなりかなり環境が良いとは言ってもそれでもアフリカであるナミビアに来て、ウォシュレットがあるわけもなく、毎日暖かい湯船に浸かれるわけはなく、痔が悪化しない方がおかしい。

ネットで対処法を調べたら、湯船にゆっくり浸かるといいと書いてあったので、大ーーーきな桶に湯をためてチビおふろのようにしていた同期隊員を真似して、大ーーーきな桶を買おうかな。ブンヤで売っているといいな。

そんな1日。

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お尻に優しそうなにゅうめん。

にゅうめんと素麺とひやむぎの違いも知った日。