Enjoy every moment in Namibia

青年海外協力隊として、ナミビアで活動する約1年9か月

毎度のことで怒り爆発

きのう算数の試験問題をチェックしていて、あまりの意地の悪い問題に怒り心頭。

その怒りを今朝はゲンダさん相手に再現。長々と説明したけれど、ゲンダさんは私の言いたいことを全て理解そして共感してくれたように思います。そうやって共感してくれる人がいるだけで癒される。それだけで少しスッキリしました。

校長先生にもお話ししましたが、校長先生はなんだかめんどくさそうな感じ。でも力があるのは校長なので、とりあえず問題作成者にかけあってみるというような感じでした。

とにかく今回の6年生の算数の問題は、レベルが高すぎる。ほとんど全ての問題が難問もしくはひっかけ問題という感じ。何のための試験?子どもたちを留年させるための試験?と聞きたくもなります。 

この学期末及び学年末試験は、たいてい州の中で同じ試験を使うので、カバンゴウェスト州の中の先生の誰かが問題を作ります。それが学校に送られてきて、それを印刷してテストを行うことになっています。しかし毎度のことながら問題に間違いがあったり図が全然見えなかったりすることがあるので、先生たちがそれぞれ問題をチェックをします。そしてテスト問題を基に復習をしたりもします。

ゲンダさんと話していて、この試験問題の質の悪さをレポートにしてまとめてほしいと言われたので、とりあえず試験問題をレベル別に私なりに分けてみました。

算数は試験が2回あるのですが、

ペーパー1は、40点中

Aレベル(超基礎)4点

Bレベル(標準)24点

Cレベル(発展)12点。

 

ペーパー2は、60点中

Aレベル(超基礎)3点

Bレベル(標準)21点

Cレベル(発展)32点。

特にペーパー2がひどい。

 

たとえば、計算問題。

6年生だと6けたがマックス。

その足し算の問題。

(386905+646321)-473912

みたいな問題。

6けたマックスなのに、それをさらにカッコもつけて、さらに引き算も付け足して、そこに何の意味がある?

カッコの中だけ間違えずにできるだけでも偉いでしょうよ。それにハードルさらに付け足すって、何の意図?

本当に理解できないので、丁寧にレポートを出してゲンダさんからも州に伝えてもらって、私も機械を捉えて試験問題のあり方について問題提起していきたいと思います。

なんて怒ってたら、今日は全然写真撮ってない!

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きのうのはらぺこガールズが貝で遊んでる🐚🐚🐚