村時間が過ぎる土曜日
今日は朝からブンヤからすこーし西に行った村、Sivaraに住むアナリサに会いに行きました。
去年グレード10だったアナリサ。
12月に赤ちゃんを産んだので、その赤ちゃんを見せてもらいにいきました。
まだ1ヶ月半の赤ちゃん。
首も座っていないふにゃふにゃ赤ちゃん。
その赤ちゃんを見たり抱いたりしながら、アナリサのお母さんやおばさんと話をしたりしながら、ゆーっくりゆーっくり時間が過ぎていきます。
アナリサはせっせと料理を始めました。
THE村のキッチンで、手際よく料理をする村人を、本当に尊敬します。
作ってくれたのはマカロニ。
私にだけきちんとしたお皿で、私にだけお魚が2匹ものっているのを出してくれました。お魚はみんなで分けて食べました。このおもてなし精神が心苦しいくらい嬉しいです。
その後は川へ洗濯へ。
2人のお友達とその子どもたちも一緒。
子どもたちは、洗剤なんか御構い無しに川でじゃぶじゃぶ遊んでいます。
そのゆるさがいい感じ。
私は赤ちゃんを膝で寝かせておく係。
友達と話しながら洗濯を終えて、
帰り道は水や洗った洗濯物を頭に乗せて、背中には子どもをおぶって。
これが去年まで10年生だった女の子たちです。
まだ17や18の彼女たち。
たくましい。強い。
でもそれが当たり前。
いろいろと話を聞いていたら、学生と先生の恋愛関係もあるそうで、先生同士の恋愛関係もあって、でもその先生たちは互いに結婚相手がいて、とか、もう関係がどうなっているのかわからないくらい、ぐちゃぐちゃな感じでした。責任感というものはどこにあるのか?
とにかくアナリサと赤ちゃんが今後幸せに過ごして、赤ちゃんがすくすくと育ってくれますように。
Sivaraには、トトロに出てくるような展開的な井戸がありました。