Enjoy every moment in Namibia

青年海外協力隊として、ナミビアで活動する約1年9か月

反省と感謝の日

今日は8時出勤です♪
1番の近道も、1人で行けるようになりました。

この道は砂砂ではありますが、20分あれば学校に着けるし、途中の村の家の人にも挨拶できるので、お気に入りです。
今日もどっかからグッモーニン!と聞こえて、目を凝らして探したら、誰かが声を掛けてくれてました。村の家からも、遠〜くなのに、オシマ!と呼んでくれる子がいて、朝からハッピーになります。

そしてそして、今日は朝の打ち合わせで、校長先生が私とMs.ムンゴンバに何やらめんどくさそうなことを頼んでいるなと。
そして、MR.レビーに指示を仰ぐと、これまためんどくさそうだなと。でも何をすればいいのか全くわからない。とりあえず仕事の量が多そう。
で、Ms.ムンゴンバについていったんですが、結局ある先生がまだ成績をつけ終わっていなくて、その先生が終わるまでは私たちの仕事は始められない!とのことで、ずっと待ってました。
その間もMs.ムンゴンバやゲンダさんやシテモさんに頼まれた仕事をさくさくやっておったんです。
なぜならなぜなら、今日は午後から先輩隊員の家でブライをするからー!
だから早く仕事を終わらせて、行きたかったんです。
でも、その先生の成績が1時になっても終わらず。
1時には仕事を全て終わらせて、帰る予定だったんです。
きのうも昼で帰ったから、今日も昼で帰れると思っていて、でもその飛び込み仕事が入り、しかもそれをその先生が終わっていないことにより、始められもしない、という事態。
で、私のした、選択。帰ってしまいました。
完全に間違えた。
なんか、ここアフリカだし、どうせ午後にも仕事始めれなくて、いても意味ないでしょ、
とか、
私がいなくても誰も気づかないでしょ
とか、
明日やればいいでしょ
とか、思ってしまってました。
完全に、たるんでます。

午後もいって、その仕事が結局できなくても、理科室の片付けとか、するべきだったな。いくら先輩隊員とのブライがしたくても、鳥をさばくのを見たくても、午後も行くべきでした。
日本人としての感覚を持ち続けないと。
そして、ブンヤの一職員としての、意識をちゃんともたないと。
今日で一気に信用失ってたらどうしよう。

猛省中ですが、とりあえず明日全力でその仕事やります。まだ残ってるはず! 

 

そして、ンタラの先輩のところへ。
2日連続ブライです!
そして、先輩の同僚の先生が鳥をさばいてくれました。
生で鳥をさばくのを初めて見ました。
もちろん牛とかも見たことないですが。

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殺されるって当たり前だけど痛いし苦しいし、そんな風にしていただいた命をいつも何も考えずに食べてるんだなぁと思いました。
首を落として、お湯につけたら、羽がするする抜けるから不思議。

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若くて太った鶏らしく、黄色い脂肪がいっぱいついてました。
羽もきれいにとれないし、脂肪もあるし、切るのも大変そうだし、鳥を一羽いただくだけでも大変なんだな、と。
そして、一羽の鳥だけではあんまり量が食べれません。手羽はもちろん2つしかないし、ハツも1つしかないし、レバーも1つ。だけど、いつも日本の焼き鳥屋さんとかでは、バンバン食べますよね。どれだけの命をいただいているんだ〜と。
なんてことをさばいている時には、思っていたにも関わらず、いざブライが始まって、おいしい牛肉や野菜を食べていたら、そんな気持ちも忘れてしまって。
いよいよさばいた鶏肉を!と、思って食べてみたら、、かたい。
噛みきれないくらい、かたいんです。
たぶん、そこら辺を走り回っていて筋肉隆々の鶏だからか、どこの部位もかたくて。
で、結局食べれず。食べれずじまいのときは、あんなに命を大切にいただかなきゃと思ってた気持ち、忘れてました。
ほとほと自分が嫌になる〜。
食べれなかった鶏肉たちは、先輩が明日子どもにあげるとのことで、回収。
ンタラの子たちは満足にご飯を食べれていない子が多いそうです。

自分の反省もあり、考えさせられることもあり、ちょっとディープな1日でした。
明日はとりあえず一生懸命働きます。