Enjoy every moment in Namibia

青年海外協力隊として、ナミビアで活動する約1年9か月

愚痴愚痴の日

波乱。

きのうの理数科部会であまりにも新しいタイムテーブルについての不満が炸裂して、急遽設けられた今日のスタッフ全員のミーティング。

大きなポイントは、試験期間中にも授業をしなくてはいけなくなり、それによって時間がぎちぎちで、子どもたちが家に帰ってお昼を食べるに十分な時間がないこと、子どもたちが試験に向けて自分で復習する時間がないこと、先生たちが試験監督も試験採点も授業も授業で出した課題の丸つけもしなくてはいけなくてあまりに忙しくなること、など。

全て今回新しく始まったこと。新しく始まるのにきちんとした説明も、話し合いの場もなかったので、これだけの不満が炸裂しているんだと思う。

いつもは校長先生に遠慮して、それに反対するような意見はあんまり出せないミーティングですが、今日は出るわ出るわ。その度に、それはこういう理由で無理だ、君はこうこうこうしたいと言っているのか、などなど、まるでディベートで叩きのめすかのような反論by校長。それ、ミーティングしてみんなから意見聞いてる意味、ある???

じゃあ君の提案はなんなんだ、たくさんの意見が出すぎて、じゃあ君はどうすればいいと思う、と、発言をしたゲンダさんに聞き返す。

みんなの意見を聞いて、なるべく多くの意見を拾えるように頭をひねって考えるのが管理職じゃないのかー!!

まぁ今日は本当に失笑があちこちで出るミーティングでした。

今日ばかりは普段あんまり意見しないボランティアも黙ってらんない。今、短期のボランティアもスイスから来ていて、2人とも意見していたけれど、めった打ちにされました。

私も言いたいことがあったけれど、校長の反論が長くてミーティングの時間が終わってしまった。

なので、ミーティング後に直接話しに行った。私としては、試験中も授業をするのは別にいい、それを先生たちみんなができるとは思わないけど、それは子どものためにもなるとは思う。特に中学以下の子たちは次の試験科目を勉強しろって言われてもできてないから。

でも、それだけ大きな変化をもたらすには、その変化の前に話し合いが必要だと思う。ので、それが1つ目。

2つ目は、時間割を変えるなら、全ての先生に確実に知れ渡るようにしてほしいということ。を伝えました。

2つ目はまぁ一応伝わったんだが、、

1つ目に関しては、もう話が通じません。こんなの大きな変化じゃない、去年話し合った、だのだの、去年話し合ってたらこんだけ不満が出るかい!もう、とりあえず言いたいことは伝えてさよならしました。

その後はもう校内どこで誰に会っても、もうだめだ彼は話が通じない、という話。普段はそんなこと言わない先生も我慢できずに言っています。

アメリカのボランティアとは、肩をあげて、どーしようもないね、のポーズ。

ふう。そんな感じで教員の団結力は高まっていくかもしれない。

 

授業は続けております。

算数は試験に向けての復習。復習だから、簡単簡単ー!と彼ら言っておりますが、じゃあ試験で解いてね〜頼むよ〜。

理科はまたおしゃべりで怒ってしまったので、何か方策をとらねば、と少し動き出してみた。こっちの変化が必要ですね。

ぐちぐちの日。

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あいうえお表を作ったよ!楽しみにしてくれている子がいるので、やっと作りました。

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にゃこ。