Enjoy every moment in Namibia

青年海外協力隊として、ナミビアで活動する約1年9か月

ナミビア1年記念日

去年の今日、7月4日にナミビアに降り立ちました。

ヨーロッパのようなきれいな街並みに驚き、おしゃれなカフェに感動し、おいしいお肉に感動した日。

そんなナミビアともすっかりおなじみになりました。

そんな1年記念日の今日。

6年生は少数の足し算引き算、かけ算をやっています。1学期に整数の足し算かけ算で散々苦しんで頑張った(子どもも先生も)甲斐があって、小数点の存在と位置に気をつければ、なんとかそう苦しむこともなく問題を解くことができています。まだまだ足し算引き算が怪しかったり、1を借りるなどがうまくできなかったり、0-2=2などという答えも返ってきたりしますが、それでも、小テストをやったら目が当てられない状態ではないので、子どもたちが頑張ってきたこと、自分がやってきたことの成果を少しでも感じることができます。

解き方の説明を手短にして、あとはみんなで確認しながら練習問題をやっていって、できた!感をもたせたり、

2時間続きの時間割の時は2時間目を小テスト(トピックタスク)にして、その時に勉強していることを定着させると共に到達度をはかったり、

そんなことを繰り返しているだけですが、ブンヤの私のもっている子どもたちと言葉や気持ちが通じてきたなと少しずつ思えるようになってきたこの頃です。

まだまだおしゃべりしてしまったり集中できなかったりして、私に睨まれる、近づかれる、指名される、怒鳴られる、などなどはありますが、それでも繰り返し繰り返し言ってきて、地道に地道に教えてきて、勉強したらわかる、練習したらわかる、わかったら嬉しい、解けたら嬉しい、解けたら楽しい、ということが少しずつ子どもたちの中に浸透してきたように思います。

 

理科は凧づくりが終わり、風の勉強のおわりにさしかかり、座学に戻りました。凧は私が保管しているので、遊びたい時に理科室においで、と言ったら、授業後は来るわ来るわで、凧は即売り切れでした。

それを見ていた他の学年の子たちも遊びたいと言ってくる。私の試作品は貸せますが、5年生がグループで作ったものは、そのグループの子が使うべきでそうでないと壊すかもしれないからね、と言い聞かせる。

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毎日凧の写真しかなくて申し訳ないですが、とりあえず凧を大変楽しんでくれてこちらも嬉しくなりました。

ナミビア1年記念日にふさわしく、なんだか子どもたちと心が通じ合えているような、なんとなくブンヤの先生としてコツを掴んできたような、そんな気持ちになれた1年記念日でした。

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1年記念日の、グラタン♪ 赤黒いけど♪