Enjoy every moment in Namibia

青年海外協力隊として、ナミビアで活動する約1年9か月

教えるって楽しいin Bunya

今日はいつもより子どもと話が通じた気がする。なぜだろうか。

最近よく他の先生の授業を見に行って、ナミビア流がわかってきたのかな?子どもを教室に入れる前のルールとか、入った後のルールとか。ナミビアの先生は、割と権威的というか先生の言うことが絶対!的な雰囲気があるので、そういう風に私もなれてきたのかな。他の先生の授業見させてもらって、現地の人がどう教えてみえるかを知るって、大事。だってそれが現地流でずっとそうしてるんだから、私も基本はそれに習うべき。自分の授業にいっぱいいっぱいで、去年はあんまり行けてなかったけど、去年こそ行くべきだった。って今気付いたけど、今気づけたからよし。

日本でやってたイエローカード方式も復活させてみた。1枚でイエロー、2枚目でレッド。レッドをもらったら、私の真ん前でお勉強。意外と通じるもんだ。サッカーは世界共通か。

話が通じると、教えるのも楽しい。

理科は、危険な動物について勉強。私がジェスチャーでなんの動物?とやってクイズにしてみました。当てられたら、自分で撮った写真やネットからとった写真も見せる。写真、好きだねぇ。今こそプロジェクターとカーテンの出番。めんどくさがってないで、使おう。

算数は、どっちの数が大きいか、と数を比べるところ。不等号、等号を、手で表して答えを聞いてみた。

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楽しそう!こっちも楽しい!いいね!

 

アスレチックね、アスレチック。

部活の指導も嫌な私は、こういう場合、ただ子どもと一緒に運動に参加していたいのだが、他の先生はちゃんと子どもに指示出して動かして、えらいなぁ。と言っても、見ているだけの先生も、来ていない先生ももちろんいる。うーん、私にも何かできるかな、ほんと、体育の指導って苦手。小学校教員、こんなこと言ってる場合じゃないんだが。

 

ま、ええとして。

These days, bread shop in Bunya is always close when I go to the shop. I want to eat bread from Bunya~!!! Na hara kulya Mboroto of Bunya! 

 

We got a lot of rains in this a couple of days, so the side of roads is like this now. 

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Some learners acrossed this water to buy fat cakes.

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I found the new place to buy fat cakes. I have to try! 

生きる力みなぎる村の子

なんだか今日はいまいちだった。

机の上にかばんを置かない、授業の始まる前にペンとノートを用意する、他のものはいらない、話は目と体で聞く、などなど毎回言ってるものの、まだまだ目に付く。他の授業では違えばそりゃそうか。でも、話は聞かせたい。手を変え品を変え気分を変え、やってみなければ。とりあえず言われなくてもペンとノートを用意できて、1番!って言ってあげられる子がいるだけでも進歩!できてるところに目を向けよう。

 

Today’s science! The topic has changed to Animal. I prepared 9 pictures of animals. They like pictures. 5B enjoyed a class, but 5A didn’t enjoy so much. Why?? Maybe it because they don’t understand. They don’t understand English compare with 5B. And in 5B, there are many repeaters who are taught by ex-volunteer. They can understand well and it means studying is fun. I have to make 5A learners understand more and enjoy studying more. 

その証拠に、算数は今日で四捨五入の単元が終わりですが、スモールステップでくどいくらいにやってきたおかげでだいぶ理解が進んだ!きのうやったプラクティカルインベスティゲーション(実践的活動?)でも、ちゃんとおおよその数に変えれて、満点💯をもらえた子がたくさん。となると、勉強も楽しくなる。問題をどんどんやりたくなる。もっとまるをもらいたくなる。算数を好きになる。こっちも教えるのが楽しくなる。

四捨五入を教え始めた頃は、子どもの理解が進まなくて頭を悩ませましたが、理解させることができればあとはのってくる。最初のふんばりが大事ですね。たぶん理科も一緒!今はまだわかってなくても、復習も繰り返して、覚えて、わかる!ようにさせたいのであーる。

今日はMs.アウシクの授業を観察。彼女も四捨五入を5年生に教えていて、子どもの理解が進んでなかったので、私はこうやって教えてみたよ、と言ってみました。一歩踏み出してみた。明日そうやろうと思ってる!と言ってたので、明日も行ってみようかな♪

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今日のアスレチック。なわとび!何でしているでしょう。その辺に生えている、ツルみたいな草!草を繋げて遊んでいるのは見たことありましたが、なわとびは初めて見た!物がなくてもなんとでもなりますね、またまた感動。脱帽。私もツルなわとびにトライ。

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帰り道。去年から持っているハウシク・ラウレンシアさん♪ ムテテを採ってました!カバンゴの伝統野菜、ムテテ。ルンドゥでおばちゃんが道でよく売ってますが、こんなところにも普通に生えてるのね!村の子の生きる力、高すぎる。

 

 

小さな幸せいっぱい

ホームウィーケンドも終わり、子どもたちが戻ってきました。きのうの夜は、ミッションファーザーの方が門で帰ってくるのが遅い子チェックをしてました。夕方の5〜6時には帰ってこないといけないところを、私が見たときはすでに7時半だったかな。ミッションもいろいろと規則があって、めんどくさいこともあるんでしょうが、子どもたちは割と楽しそうに過ごしているように見えます。

 

These days, I have to find empty class for all my classes. I use 7A class for Mr. Ngenda Jr many times. I said thank you to him, then he replied “It’s okay! It’s our class now!”. I like saying like this. Namibian people are so kind, so sometimes I can hear words like this. Maybe it’s a kind of SHARE CULTURE. Sometimes they also share my stuffs, but today I feel good aspects of this culture. 

そして、今日は朝から降っていた雨。一度やんだけど、学校中にまた降り出しました。Ms.アベルに、また雨だね〜、と言ってみたら、うん、本当に今日はいい天気、と言われて、ハッ!本当に雨だといい天気って言うんだ!ナミビアに来る前に、先輩隊員からの情報で、ナミビアでは雨が降るといい天気と言う、と聞いていたものの、忘れていました。そして、本当に言っている人に出会った!私としては、やっぱり雨だと傘をさしたり濡れたり面倒なので、まだ雨は悪い天気のイメージでしたが、この乾燥&暑さがたまらんナミビア、というかブンヤでは、雨はたしかに悪くないかもしれない。

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理科室をのぞいていたから、掃除を頼んだボーイズ。2日でこんなにたまる!すごい砂!

今日は2回めのアスレチックの練習。

校長先生も自ら子どもを率いて円になって運動してるから、素晴らしい。そういう時に私は億劫で見ていがちなのですが、なるべく参加する!

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先生がやる運動をリードしているところもあれば、大きい子が小さい子をリードして運動させているところも!若い教育実習生みたいな感じで、9〜10年生くらいの子がすごく上手に小さい子を動かしていて、感動しました。

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アスレチックが終わったら、7年生クリスティンに呼ばれ、見てみると、転校したビクトリアの姿が!近くのナカザザという村の学校にうつってしまったものの、今日は遊びに来たみたい。またみんなに会いに来てね♪ こんな再会の嬉しい日でした。

エネルギー満タン

オチワロンゴの朝。

すてきな週末は一瞬で過ぎます。

2泊したのはアウトオブアフリカというゲストハウス。

快適なところでした!

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しあわせなオチワロンゴ旅も終わり、買い物をして、ルンドゥへ帰ります。

買い物をしたのは、スーパースパーというスーパー。名前がよくわからなくなりますが。スパーというのはルンドゥにあるんですが、首都や大きめの町にあるのがスーパースパー。スーパーが付くだけで、本当にスーパーになる。品揃えが全然違います。ひとつ格上のスーパーという感じで、ココロオドル商品がたくさんあるのです。いろいろ買って、オチワロンゴばいばい!

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オチワロンゴは、芝生があってのんびりできるの、いいなぁと毎回思います。

ルンドゥ行きの車乗り場は、町のはずれにありました。タクシーで移動。

すぐに出発できる車を選んだら、上のカバーはあるけど荷台に乗せられる車でした。その荷台に4人で乗るので、ずっと体操座りの状態。これで5時間か〜きついなぁ〜と思っていたら、びゅんびゅん飛ばして4時間くらいで着きました。道中、携帯で今読んでいる「モモ」。昔から知ってましたが初めて読んでいます。まだ途中だけれど、今の世界のあり方について考えさせられる。日本の外にいる今、モモを読んでいると、特に日本のあり方について考えさせられます。

オマシャレロッジで夕飯を食べて、帰宅。洗濯、ランニング、明日の準備など済ませて、なう!

また1週間楽しくやりましょう♪

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オチワロンゴのきれいなお花。

最近、雨季で雨がたくさん降るので、どのもかしこもお花がきれいです。

ワニとチーターの日

今週末は、きのうがホームウィーケンドだったこともあり、プチ旅行に来ています。

きのうは、ホームウィーケンドで早く帰れるのは子どもだけ、先生はいつも通り13:30までね!と校長先生に言われていたものの、いやいや、ホームウィーケンドですよ、そりゃあないっしょー!ということで、ゲンダさんにお話に。月曜日にお休みをいただいて散々心配してくださっていたので、言い出しにくかったものの、ワニの肉を食べてパワーを手に入れたいのでオチワロンゴに行くために早く帰らせてください!といったら、快〜く帰してくれました。(๑˃̵ᴗ˂̵)

車も無事つかまり、ルンドゥへ出て、そこからオチワロンゴ行きの車を探す。いい感じでつかまり、12時半ごろ出発。

5時間ほどで着いたはここ、オチワロンゴ!

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首都とルンドゥ間を移動するときにいつも通るものの、ちゃんと滞在したのは初めて。

オチワロンゴの目玉は、まず、ワニ!🐊

クロコダイルファームというワニ園があり、そこにいってきました。想像以上のデカさと数に驚き。動物園に来たみたいな感覚で楽しい。

土曜日の11時からは、ワニの餌やりが見れます。うようよと集まって来たわにわに。

まるごとチキンを係員さんがポイっと投げると、ワニの大きな口がそのチキンを取り合います。鼻を噛まれちゃうワニもいて、流血ものの迫力ある映像。すんげえ!

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餌やりが終わったら、さーてワニ肉を食べよう♪と併設のレストランに向かったら、なんと、まだワニ肉ないとのこと!来週くらいからかな〜みたいな感じで言われました。ガーン!土日でも来れる町なので、またリベンジします。

さて、お次は、また違う動物。今度はチーター!を見に行くためには、タクシーにでこぼこ道を1時間弱走ってもらわないといけなくて、ドライバーを捕まえるのが大変と聞いていましたが、2人目に聞いたドライバーさんがオーケーしてくれました。行って帰って1人300ドル。

Cheetah conservation という施設です。ナミビアは世界の中で最も多くのチーター人口を擁するのですが、チーターは世界的に数がどんどん減って今は世界で1万頭くらいしかいなくなってしまい、保護施設が作られています。ナミビアにはその3分の1ほどの3000頭ほどが今はいるそうです。

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チータードライブというのに参加して、合計5頭のチーターに会えました。この施設では、ケガをしてしまったチーターを治療して野生に返したり、親とはぐれて狩りの仕方を教えてもらえなかった赤ちゃんチーターを保護して育てたりするそうです。40頭弱がいるんだそう。

農家の人が家畜を食べられるのを恐れて野生のチーターを殺してしまわないように、家畜を守るための犬を農家の人に売る活動もしていて、野生のチーターを守るための活動をしているCheetah conservation fund でした!

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そのわんこと家畜のヤギは家族のようになっていて、遊んでいる様子も見られました。

動物王国ナミビアを感じた1日♪

農作業が始まったin村

今日はホームウィーケンド!

月に1度、ミッションで暮らす子どもたちが自分の家に帰るために、10時に学校が終わります。その後、ミッションの子たちは車を拾って、各々の家に帰ります。普段は13:30に学校が終わるので、その後から帰るのでは家に帰るのが遅くなってしまう子もいるので、早めに終わります。

そうなると、全ての時間割をこなせずつぶれてしまうピリオドが出てきてしまったいたんですが、今回は今日のための特別な時間割を校長先生が用意。朝会もカットして、6:45から授業スタート!約30分ごとにして、全てのピリオドがなんとかできるようにやりくり。ぬかりない、校長!

最初のピリオドから算数があったので、理科室で宿題の丸つけをダッシュでしていたのですが、いつまでたっても子どもが動く気配がない。いつまで朝のホームルーム的時間やってるんだろう?え、遅すぎない?と気づいた時にはもう1ピリオド目残り10分。は、まさか、、、

近くの先生に聞いたら、まさかの、今日は子どもが固定パターンでした。それ、どうやって知れるん?!今日のタイムテーブルを確認してもそれは書いてない。もしかしたらきのうのミーティングで言ってたのかな?うっそーん。ということで、1ピリオド目、みすみす逃した。

理科のトピックテストはカンニングにいらついてしまったので、次回からはカンニングができない工夫をきちんとする。

 

さてさて、雨が最近はよく振るようになり、土もやわらかくなってきたとのことで、村で農作業が始まってきました。

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昔ながらの牛に引かせて畑を耕すやり方。牛を飼っているんだから牛を使うのが自然なんでしょうが、いかにも昔ながらのやり方に思わず見とれてしまいました。牛をコントロールする怒号めいた声があちらこちらから聞こえます、最近。

牛と人が耕した土に、おもむろにメイズ(トウモロコシ)の種をまくお母さん。

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適当に見えるけど、これで生えるのか〜!育っていくのが楽しみです♪

例年より1ヶ月くらい遅いんでないかと思われる農作業の始め。雨が降らなかったので。でもそんなことにはあんまり動じてない感じの村の人々です。

小麦粉絵の具に喜ぶブンヤ子

今日の理科。

植物の単元も終わりに近づき、トピックテストをするかぁというところですが、シラバスの中で1つ気になっていた内容が。花のモデルを作る、という内容なんですが、画用紙やらはさみやらテープやら物を持っていない子たち&物のない学校なので、どうやってやるんや、花の分解したから十分か、パスするか、と思っていました。んですが、先週他の隊員と話していてたまたま小麦粉絵の具の話になり、やってみるか、と思ってやってみた今日の授業。花のつくりについて勉強したので、今日は自分の花を描いてみようということで、必ず描かないといけないめしべおしべ花びら等は確認し、それらをラベル付け(これがめしべ、これがおしべと書く)することも伝えて、好きな形で花を描こう、それができたら小麦粉絵の具で色をつけよう、とやってみました。と言っても、見本を見せて、やり方の説明も丁寧にしたので、黒板に私が描いた2つの見本のうちどちらかを見て描いているわけで、自分の花を独自に描こう!という感じではないですが、それでも描く子によって違う花になる。色の塗り方も様々です。

小麦粉絵の具は、二本松での訓練中に他の訓練生が授業で使っていて、どこかで使えたらいいなぁと思っていました。その子が作っていたやつの方が発色がよくてつるっとしていた気もする…作り方は要再チェックです。

きのうの夜、雷で消えそうになる電気に消えるな!と声をかけながらせっせと作った小麦粉絵の具。小麦粉をふるって、そこに水を入れてあっためてとかして、カラーチョークを削り入れて色を付けます。

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これは見本段階のもの。きのうはもっと作りました。

 

早く色を付けたいから、頑張って描いて、ラベル付けもばっちりして、先生!と呼ぶ子たち。いいね!

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何かに使えるかと思ってとってあった卵のケースやヨーグルトのケースが、絵の具をそれぞれのグループに渡すのに大役立ちしました。使い終わったら洗わずに捨てれちゃうのもいい。

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子どもたち意外と綺麗好きで、手で塗ったらちゃんといらない紙でぬぐったり、ペンの後ろを使ってぬってたり、いろいろ考えるもんだなぁと。乾くまでノート閉じちゃだめだよ!と言ったら、外の方が乾くからと外に行く子続出。勝手に外に行くのはいかんものの、頭いいなぁと思って1クラス目は許しました。

驚いたのは、これ、バックプロ?!と聞いてきた子がいたこと!バックプロとは、ナミビアで一般的な小麦粉の商品名。まさしく、そのバックプロと、カラーチョーク で作ったので、当てられてびっくりしました。他の子もどうやって作ったのかと聞いてきたので、作り方を説明。自分でも作れるかなと考えたのかなぁ。バックプロはブンヤでも買えるし、カラーチョークはルンドゥの文房具屋さんで買えるので、現地のもので作ったものだと、子どもにも作れなくないのでよかです。

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写真を撮るとわちゃわちゃになりますが、写真撮って撮って!というようなものを子どもが作れたことに喜び。そして、子どもの笑顔にはっぴー10です。