この日を2年間忘れない
ルンドゥからまずはンタラへ!
先輩の中間発表を聞きに行きました。
協力隊は中間発表でで、1年間の活動の中で見えてきたことや課題に対して行なっていること、これからの活動をどうしていきたいかなどを発表します。
1年後の自分もこうやって発表するんだなぁとイメージすることができました。近くの村の先輩なのでこれからもたくさんお話を聞いていきたいと思います。
そして、いよいよブンヤへ!
先輩隊員もンタラからブンヤになぜか一緒に来るし、なんとなくウェルカムパーティがあるっぽいなぁとは予想しちゃってたんですが、予想以上でした…
ドカンとまず、子どもたちのダンス!!
踊りに太鼓に歌に!これがカバンゴのダンスなのかな〜!動画がのせれないのが非常に残念です!これを私のために踊ってくれてると思ったら感動でいっぱいでした!周りに集まった子どもたちの量も圧巻でした。
そして、その後は理科室でのウェルカムパーティ!
すっかり様変わりしてパーティ仕様になった理科室。
ど真ん中に座らせていただいて、Ms.OSHIMAのための歓迎パーティーです。本当〜に嬉しかったです。
ちゃんとプログラムがあって、順に進んでいきます。
カウンターパートのゲンダさんが言っていたのが、ブンヤの先輩隊員のこと。子どもがゲンダさんにその先輩隊員のことを、今までで1番いい先生だったと話しに来たことを教えてくださいました。実は前にも私はゲンダさんから聞いてたんですが、改めて聞いて、その先輩のように子どもの心に残るような活動がしたいな〜と思いました。
ノンアルコールのシャンパンも開けて、みなさんでランチです。今はテスト週間で、11時からテスト!という時間のない中で、本当にありがたかったです。11時を過ぎた頃から先生方はぱらぱらと教室に戻っていかれました。
得体の知れない日本人のボランティアなのに、こんな風に歓迎してもらえて、本当に恵まれてるなーと感じます。それも今までの日本とナミビアの関係や、日本とゲンダさんの関係や、ブンヤの先輩隊員と学校の関係などなど、いろんなものの上に立った今日のウェルカムパーティとここにいる私なんだろうなぁ。
本当に嬉し過ぎて、これはもう頑張るしかないと思いました。
モチベーション上がりまくりです。
子どもたちのためにできることをやるのみです。
同期2人やJICA現地スタッフのムンダさん達ともお別れして、いよいよブンヤに1人です!
午後は早速丸つけを仕事をもらって、理科室でせっせと丸つけ。
でも、問題には7番がないけど、答案用紙には7番があって、最後が30番なのは問題も答案用紙も一緒という、とてもめんどくさいミスにより、採点も子どもが7番がないことに気づいてるのかどうか、全てずれちゃってるかずれちゃってないかなど、いろいろ考えて丸つけしないといけなくなって、とーってもめんどくさかったですが、なんとかやりました。
自分が出すテストはよくチェックしよう。これは州なら来てるテストなので、それが間違ってたんだと思いますが、子どもにやらせる前に要チェックです。
そういえば、今日、ブンヤの先輩隊員の残してくれた私あてのボックス、理科室で見つけました!!とりあえず全部出してみて、中身を確認。プロジェクターにマグネットにシールにペンに手作りの教材に!ありがたすぎます( ; ; )
村の人たちに声をかけながら5時ごろ帰宅!
教会内の寮、ミッションに住む女の子3人が声をかけてくれて、一緒に帰って来ました。
で、今晩算数を教えて、と言うので、本当に勉強したければうちをノックしてね、と言ったら、本当に来ました!
3人で来ましたが、グレード10の子の分数の計算しか時間的に教えられませんでした。でも、その中で掛け算の筆算のやり方を教えたら、なんていい方法なんだ!という反応で、そういう基本的なところからこれから教えていくんだなぁと勉強になりました。九九もあやしかったので、これは練習が必要です。
そんなこんなで、バタバタとブンヤ本赴任1日目が終わりました!
本当に本当に嬉しかったな〜感動して泣きそうでした。
この日を2年間忘れずに、ナミビアの子たちのために精一杯がんばろー!と思った日でした。
とりあえず快適に寝れるようには家を整えましたが、屋根裏のネズミの足音が不気味!!