Enjoy every moment in Namibia

青年海外協力隊として、ナミビアで活動する約1年9か月

学ぶこと多きカウンターパートと出会えた幸せ

カティマムリロ2日目♪

明日の朝には、JICAでの安全対策協議会参加のための飛行機にルンドゥから乗るべくカティマを出ないといけないので、実質最後の日です。弾丸旅。

まずは朝から私の念願のカプリビアンドレスを作るべく、ママゲンダさん(ゲンダさんの奥さん)おすすめの仕立て屋さんへ。カプリビというのは、ナミビアなら特異な形のぴゅーっと横に伸びている地域のこと。カプリビアンドレスは、後ろの裾が長くなっていて、孔雀のような感じのドレスだよ!と聞いていて、ぜひとも作りたかったのです。柄と形がマッチするものがなかったので、市場で布を買ってお店に持ち込むことに。

というのとで、市場へ。

ルンドゥよりもアフリカを感じるすてきな市場でした。なんでかな?とゲンダさんに聞くと、カティマでは昔ながらの文化を守り続けているからだよ、と教えてくれました。写真を撮るのがなかなかはばかられて、あんまりアフリカを感じさせる写真が撮れませんでしたが。

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ルンドゥで売っているムテテと似たようなものが売っていてもムテテとは違う野菜だったり、ルンドゥでは見たことのない野菜も売ってたり、地域による差があって面白いです。ルンドゥよりアフリカっぽくて面白そう、と思う反面、ルンドゥをホームと感じるからこそそう思うんだろうなぁとも思います。ルンドゥはカティマムリロより大きな町と実感。

布ゲット♪

その後、カティマムリロクラフトセンターへ。木で作られたお皿や、草で編まれたカゴなど、たくさんすてきな伝統的な商品が置いてありました。

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お次は、ザンビアとの国境へ!

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この川はザンベジ川といって、アフリカで3番目に長い川だそう。このザンベジ川が、ナミビアザンビアの国境となっています。橋の向こうが、ザンビア

川を眺めた帰り、おもむろに石を拾い出すゲンダさん。石集めが趣味だそう。確かにすてきな石を拾ってて、おうちにもコレクションが。ナミビアでは水晶がたくさんとれるし拾えるらしいので、私も集めたくなりました。

仕立て屋さんに布を預け、おうちでお昼ご飯。

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娘さんの作ってくれた美味しいご飯です。でも娘さんは赤ちゃんの面倒を見ていて、写真に写ってません。明日は写真撮ろう!

今回はンタラの先輩は他の旅行で来れず、ルパラの隊員さんも一緒にお邪魔しました。

その後、外でマンゴーを食べたり、部屋でテレビを見たりまったりして、ゲンダさんとたくさんお話できました。

ゲンダさんが、理科を生活と結びつけて教えたいんだ!とか、算数と理科の授業を楽しくして学校に来るのを楽しくしたいんだ!とか、他の人を笑顔にすることでぼくは幸せになれるんだよ〜とか、とにかくたくさんのことをはなしてくださって、ひとつひとつがとっても勉強になりました。もっと頑張らなきゃな、頑張りたいな、というモチベーションに。学べることが多すぎる、本当にありがたいカウンターパートさんです。

話に夢中になっていて、取りに行き忘れていた仕立て屋さんに急いで行く。出来上がったカプリビアンドレス。着てみたら最高でした!またどこかでお披露目します。すごく質もよくて、お揃いの柄のミニバックも付けてもらって、300ナミビアドル。2400円くらい。やっすい!これはまたお土産用にもお願いしたいです。こういうのは地元の人に聞くのが一番ですね。お揃いの柄の肩掛けバッグもゲット。60ドルなので、480円くらいです。お気に入りのドレスが作れて、一気にテンション上がりました。

夕飯はママゲンダさんのこれまたおいしいお料理。

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似ているようで、少しずつカバンゴ地域とは違う。パップがひとつひとつ分かれて取りやすくなっていたり、伝統的なオクラが使われていたり、手を洗う方法もカバンゴとは違います。おもしろいな〜。

大満足の1日でした。人や文化を知るのはやっぱりおもしろい!カウンターパートのゲンダさんとこんなにゆっくり話せたのは初めてくらいなので、嬉しい日でした。

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マンゴーをむさぼる、ウィスダムくん。懐いてくれて、かわいすぎました。