Enjoy every moment in Namibia

青年海外協力隊として、ナミビアで活動する約1年9か月

充実Saturday in Windhoek

今朝はまずグリーンマーケットに行きました!地元のローカルな市みたいな感じかなーと思っていたら、ところがどっこい、

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白人の方ばっかりの、白人の方のためのマルシェ的な感じでした!

でも、有機野菜が売ってたりおいしいケーキが売ってたり、かわいいナミビアのお土産などなどが売ってたり、テンション上がってしまいました!

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エリトリア出身の方が、エチオピア料理のブースを設けていて、エチオピアコーヒーとインジェラを頂きました。東京のエチオピア料理やさんのインジェラより、おいしかったです!完食!

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その後カトゥトゥラに行って、また欲しかったものは手に入らなかったけれど、サッカーコートがあって、子どもが試合してました。

あと、オバンボ族という民族の伝統の布で、ドレスなどなど作ってもらうためにテーラーに行って頼んできました!来週には出来上がるそうなので、楽しみ!

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 ぶらぶらして、教会を見に行く途中のフィデル・カストロ通り。通りに、他の国の大統領とか偉人の名前がついてます。キューバ軍もナミビア独立戦争をしていた際にいっしょに戦ったそう!大学でキューバの歴史をかじった身としては、運命感じました❤︎ 

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ウィントフックのシンボル的な教会です!かっこいい!

いつか中に入りたいな〜

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こちらは国会議事堂。建物の中はセキュリティあったけど、庭とかはゆるゆるで入れました。

ナミビア、馴染んできたな〜〜!と感じるこの頃です。ウィントフックの進んでる感と、カトゥトゥラのローカル感の差に慣れてきました!これがナミビアなんだな、という感じ(・∀・)でもまた任地は違うと思うので、来週の任地訪問が楽しみです!

ナミビアの子がFUKA!!って名前を呼んでくれると嬉しい

今日も学校に行きました。しっかり訪問させていただいたのは初めてなのに、学校の一員として迎えてくださって、本当にナミビアの先生方、親切です。

今日もテンポの良い、ユーモアも情熱もある授業が見れました。学ばさせてもらえることがたくさんあります。教科書は2人に1冊か、3人に1冊。授業が始まってから子どもが配っていました。まぁそれでもなんとかなるんですよね。むしろ、仲良く見てました。気になったのが、ノートを縦において、体を横にひねって書く子。写真がのせられないのでわかりにくですが、けっこういました。姿勢として良くないと思うので、ちょっと心配です。

もう1クラス見させてもらったんですが、そこは入った瞬間、教室内のゴミが気になりました。それでやっぱり、子どもの雰囲気も変わります。その子たちは7年生、日本でいうと中1で少し大きかったのもありますが、なんとなく心が乱れてるかな〜と感じました。教室、きれいにしないとな。

 

あ、お昼にナミビアの伝統料理を食べられるお店に行きました。

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こちらは、ヤギの頭です。

他のメンバーが頼んでいました。ちょっと臭みがありましたが、タンだけは文句なしに美味しかったです!

地元の人の料理の仕方ならいけるかも、とモパニワーム(イモムシさん)も他のメンバーが頼んでいましたが、撃沈していました。

私は、ほうれん草炒めみたいなものを頼んだのですが、そのほうれん草、乾燥させてから使っているそうで、たぶんその乾燥時に砂をかぶるんです。じゃりじゃりで、食をすすめられず、残念。でも、トラディショナルブレッドは、めっちゃおいしかったです!

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お気に入りのおしゃれカフェ。

 

学校訪問づめの日々!

今泊まっているゲストハウスの管理人さんがWi-Fiの支払いをしておらず、宿のWi-Fiが使えません。困る〜〜

カメラで撮った写真を携帯に送りたいのに、それもできません。オフラインでもできるのかもしれませんが、やり方がわかりません。

Wi-Fiが使いたくてカフェに来たのに、そこもなぜかパソコンでネットが使えず、、。

また後日写真はのせます!

 

ここ最近は学校訪問づめの日々です!

この日は私立の学校に行きました。プライベートスクールです。

3時間見させてもらいましたが、どの先生も個性があって、とってもすてきでした!

子どもが前に出て計算を解きながら、さらに他の子どもを当てて計算を進めていったり

やっぱりよくできた子には拍手したり

ペアやグループで問題を解いたり

その後自力で問題を解いたり

先生が見て回って丸つけをしたり

全部あってた子にはvery good! てコメントいれてあげたり

子どもに立ったり座ったりさせる中で対義語の意味に気づかせたり、

スピーディに勢いよく発問したり

今日もいいとこたくさんでした。

そんなすてきな先生たちなので、子どもも耳をピンピンに準備して、目もきらきらして、はい!先生!私を当てて!って感じでみんなが手を挙げてて、

よかったな〜〜

さすが、プライベートスクールの先生たち。プロ!って感じでした。

見学しにクラスに入ると毎回

ぐーっどもーにーんぐ あーわびーじたーず

みたいなことを声をそろえて言ってくれて、とっても嬉しい。

あと日本語の漢字は大人気!

名前を漢字で書くだけでおお〜!ってなります。 

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午後は職業訓練校に行きました。パソコンの授業でしたが、パソコンを1台しか使っていなくて、パソコンを触れる子は70人中1人。生徒も暇にもなっちゃいます。IT系の指導は難しいだろうなぁ。

溶接とか鉄の加工とかのコースもありました。

生徒は17歳くらいから20代半ばくらいの子たちまでで、みんな興味を示してくれるので、かわいいです。失礼なことを言う子があまりいないかな。いい感じです。

ナミビアで、初授業観察。感動!

きのう訪れた学校で、授業を見させていただきました。

小学校4年生の算数。お金の単元です。

完全に飛び込みの状態で観察させていただきました。

正直、どんな感じの授業なのかな~と不安に思いながら始まった授業でしたが、

f:id:fuca-0211:20170720033035j:plain予想をはるかに超えて、すばらしかったです。

先生が子どもとずっと対話しながら授業が進む

子どもの理解度を見ながら、先生が発問を変える

具体物(お金)を見せながら、問題を出したり考えさせたりする

教室を先生が歩き回る

子どもたちの生活の中から、リアルな問題を出している

徐々に問題を難しくしてステップアップしていってる

集中させるためなのか、全員で立って考えさせたりする

子どもが正解したら、みんなに拍手をさせる

何回も繰り返し今日学習したことについて質問して確認する

いいところをたくさん見つけられた授業で、勉強になりました。

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子どもたちも落ち着いてよく先生の話を聞いていて、普段からきちんと教えられているんだろうなと思いました。

先生が「町にタクシーで出たらいくら?10ドルだよね」「ハングリーライオン(ファストフード)でハンバーガーを15ドルで食べるよ」「今もっているのは、19ドル。あといくらお母さんにもらう?」「そう、6ドルだね。6ドルは何セントだった?」みたいな感じで、子どもの生活に本当にありそうなことを問題にしているので、子どもからも笑みがこぼれて、興味をもって問題を解いていました。

席は、教室の左側が手のかかる子、真ん中がミドル、右側がよくできる子という風な配置にしていて、子どものモチベーションを上げているそうです。正解したら拍手させるのも、モチベーションを上げるための工夫。

この先生がもっている5年生の算数の授業を再来週1コマもらってさせていただくことになりました。

本当にみなさん親切で、ナミビア人、どんどん好きになってきてます。

この先生に、この学校の周りの街並みに驚いたよという話をしていて、ご飯は十分に食べれているのかな?と聞いてら、大概の人は食べる物に困るほどではないそうです。確かに家は簡素でも、体型や見た感じはそこまで栄養が足りていなさそうでもなかったので、見た通りで安心しました。

この先生は、29歳。ナミビアも日本と同じで、若い先生がとても多いそうです。それはおそらく、年配の方は南アフリカ支配下できちんとした教育を受けさせてもらえなかったから。

なんかいろいろ楽しみになってきた1日でした!

途上国、ナミビア

今日は、ナミビアの今までとは違った一面を見ることができました。

むしろ、こっちが本当のナミビアなのかも。

いつも首都の街中に大体いるのでわからなかったのです。

今日は、見学と模擬授業をさせていただきたい学校に、お願いのお手紙を渡しに行きました。

低所得者層が住むカトゥトゥラの方へ走ってるな〜と思っていたら、ずんずんさらに奥へ進んでいって、

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いつの間にかずっとこんな感じの家々が立ち並んでいました。カトゥトゥラよりも簡素な家々。

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丘の上までずーーっとそんな家々が並んでいます。ブラジルでいうファベーラみたいな感じ。見た目的にはスラム街といっても過言ではないかと思いますが、地元の人に聞くとそんなに危なくないそうなので、そこがナミビアのいいところだな〜と思います。

道端にはちょっとしたお店や床屋さんや酒屋など。そしてゴミ。

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でも、なんか人がそこでちゃんと生きてるな〜と。人間くさい感じ。大変だけど、懸命に生きている感じがしました。

そんな街並みの中に、

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目的地の学校が!!普通にそのスラム街的な街の中にあるので、驚きました。

でもしっかりした学校で、校長先生もとても親切で、明日見学に訪れていいことになりました。

子どもたちもとっても愛嬌があって、明日見学に行くのが楽しみです。

 

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今日はこの大きい方の博物館にも行って、また貴重な話をたくさん聞けたんですが、またそれは今度書こうっと!

この建物は、北朝鮮の支援を受けて建てられたそうです。ヨーロッパ風でおしゃれな街並みの中で、この建物だけ、少し浮いています。

博物館に行ったよ

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これは全てタバコです。

ですが、ナミビアには民族が様々ありすぎて、タバコの形もこのように様々です。

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これは、この民族の中の、この集団のタバコだよ〜と説明してくれていますが、多すぎます。

でも、少しずつナミビアの民族がわかるようになりたい!

ということで、今日は博物館で、先生の話をよーく聞いて、勉強しました。

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この2枚の写真のマネキンさんと服装が、ナミビアの代表的な民族を表しています。

が、その民族の中にもさらに集団が分かれているので、大体72くらいに分かれるそうな!

写真、上の右から、ヨーロッパ系(白人)、ダマラ、ヘレロ、ヒンバ、ナマ

下の右から、カバンゴ、カプリビアン、オシバンボ、サン

族に分かれるそうです!

肌の色の濃淡や背の高さ、お尻の大きさ、話し方のアクセント、服装などから、ナミビアの人は、この人はナミビアの中のどこの民族の人かがわかるそうです。その人がナミビア出身でなくても、アフリカの中のあの国の人、とか、アフリカの中のあの辺りの人、とかわかるそうです。

でも、上の写真のマネキンさん達の後ろに写真が貼ってあって、欧米勢力ナミビアに入ってくる前は、写真にあるような格好をしていたそうです。ドイツの植民地化後に、影響されてこのマネキンさん達のように服装が変わっていったそう。

今日案内してくれた先生は、前に行ったプライベートスクールの先生ですが、どの民族も白人が来てから生活が変わってしまって、文化を失ってしまったことが悲しいと言っていました。

サン族(いわゆるブッシュマン)は、狩猟採集民族で、定住せず、動物に合わせて移動していましたが、いまや動物たちがいるところは国立公園になってしまって狩りもできず、町も広がってしまって採集もできず、暮らしに困る人が多いそうです。欧米から入ってきた文化に適応しにくかったということかな。

数日前にもちょうど新聞で、サン族のある家族が2ヶ月以上ろくな食べ物を食べれていないという記事を読みました。

ウィントフックにいると、街並みがまるでヨーロッパですが、他の国が入ってきた歴史があるということは確実にそこの文化や環境や人々を変えてしまっているし、いまだに弊害が残っているんだな〜〜と感じた日でした!

その弊害によって、教師が足りず、派遣された私!がんばります!

書きすぎちゃった!

女性の髪の毛事情 in Namibia

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きのう、今泊まっているゲストハウスの中庭で髪の毛を編み込んでもらっている子がいたので、やり方を見せてもらいました!

ナミビアでは、というか、アフリカンの方は、女の子も男の子も、一般的に髪がくるくるでちりちりな感じなので、特に女性はとても髪の毛のおしゃれにこっています!

ウィッグを付けたり、エクステンション(地毛に他の髪を結んで伸ばす)を付けて編み込んだり、刈り込んで坊主みたいにかっこよくしたり。

街では様々なおしゃれな髪型の女性を見かけます。髪だけでなく、服装もおしゃれ。

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こんな感じでエクステンションが売っているそうです。これは、造った毛。本物の毛のエクステンションやウィッグは造った毛よりも高く、うん万円くらいするそうですが、持ちがよく、半年くらいもつそうです。造ったのウィッグや編み込みは、もって2ヶ月くらいだそう。

持って生まれた個性が違うので、おしゃれの仕方も違って、おもしろいです!

あなた達みたいな髪はいいわね、というようなことも言われますが、反対にこのストレートの髪は編み込みなどがすぐにとれてしまうので、なかなかうまくいかないそうです。

事務所の現地スタッフの方が、最近編み込みをしてもらっていて、かわいいので、私もしてもらいたいです。そのためにも、髪を伸ばしてみようかな。